ガンバ大阪、やっとこさ打ち合いで分ける。 G大阪2-2柏。

 J1第4節、ガンバ大阪はホームで柏レイソルと対戦した。


出場メンバー。

 やっとこさ、待望の今野が復帰してきた。
これで、少しは守備が落ち着くかな。

 立ち上がり、柏のパスが繋がる。
そして、前半8分、ペナルティエリア右へ進入したフリーの江坂へパス、寄せてきた三浦を切り返してかわすと、冷静にゴールを決めた。 あっけなく先制される。
さらに、前半18分、またもや江坂が中央でパスを受けると、寄せてきた今野を切り返しで簡単にかわすと、そのままミドルシュートを決めた。 0-2。
簡単に取られ過ぎ。 またもや大量失点の悪夢が。

 それでも、今日のガンバは、攻めれていた。
前半21分、ワンタッチのパス交換からペナルティエリア左に侵入した泉澤が中央へ折り返すと、ファンウィジョがDFを背負いながら反転して、鋭いシュートを決めた。 1-2。

 この後、お互いに攻めあうが、1-2のまま終了。

 後半も、打ち合いの展開になる。
どちらかというと、レイソルの方に決定機が多かったが、取られなかったのは、ラッキーだったのと東口の御蔭。
そして、後半41分、遠藤がファンウィジョへ。ファンウィジョのトラップが右に流れて、うまくコースが出来て、鋭いシュートを決めて、同点に追いついた。  2-2。
とにかくシュートを打つファンウィジョのいい面が出たな。 そしてシュート力がある。

 そして、このまま試合終了。

 何とか、引き分けることが出来た。
この前のルヴァンカップで浦和に勝っていたことが大きかったのかな。 反撃するメンタルがあった。

 守備は相変わらずザルだな。
サイドバックの裏を取られ過ぎ。 そしてサイドに寄せられて、中央までスカスカになる。
サイドの選手にそれほど攻撃力があるわけではないので、サイドで押し込むのは無理。 あまり高い位置をとりすぎるのは、良くないよ。 機を見て上がるようにしないと。
市丸の守備はダメだったけど、途中からコンタクトするようになって、良くなってきたなと思っていたら、怪我をしてしまった。

 井出が投入されてきた時は、クルピは懲りないなあ、練習がよっぽどいいのかなあと思って見てたけど、今日は良さを出せていた。 サイドに投入されたのが良かったのもあったが、こんなに技術が高いのかと少し驚いた。 簡単にボールを取られないし、ドリブルで抜ける雰囲気がある。 可能性がある選手だね。

 遠藤は、まだまだガンバのサッカーの中心だね。
ドリブラーが増えたし、あとファンウィジョがシューターなので、遠藤をボールが通過して、攻撃が組み立てられていく。
ただ、トラップがピタリと止まらないし、パスが浮いたりしてぶれるし、悲しいなあ。

 ガンバの攻撃力が戻って来た。
守備はザルだが、打ち合う試合が出来てきたのは、大きい。
中1週開くし、次はボランチのマテウス・ジェズスが試合に出れるだろう。
今野とジェズスがボランチを組めば、ぐっと守備が良くなると思う。
改善の兆しが見えてきた。

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