ガンバ、残留へ大きな勝ち。 G大阪2-1柏。

 J1第30節、ガンバ大阪はホームで柏レイソルと対戦した。

残留出来るかどうかの非常に大事な1戦。 勝負所と見ていた。
リーグでは4連敗しているし、一つ上の順位の残留争いをしているチーム相手だから。


出場メンバー。

天皇杯が4-2-3-1気味だったと聞いていたから、4-2-3-1を期待していたのだけど、微妙だったな。
前半は宇佐美が少し下がり気味で、Wシウバがサイドに開き気味で4-2-3-1ぽかったけど、後半は4-4-2だったな。

前半3分、左サイドの深くでFK。 宇佐美がゴール前へ鋭いワンバウンドのボールを蹴ると、菅沼の足が届かず抜けて来て、キムスンギュの手をすり抜け、ゴール右下へ吸い込まれた。 見事なボールだった。
まあ、しかしキムスンギュのレベルだとミスだろう。 キムスンギュは、ファインセーブもあるが結構ミスもするという印象だな。 早い時間の大きな先制点だった。

その後もガンバがしばらく押していたが、やがて柏のペースになったんだが。
前半26分、右サイドのFK。 宇佐美のクロスを、ゴール前へ走り込んだ菅沼が高い打点でヘディングシュートを放つと、見事にゴールに決まった。 とても綺麗なゴールだった。 久しく見たことのなかったヘディングゴール。
三浦・昌子・菅沼といて、セットからヘディングシュートを決めれてなかったからねえ。

ここからは、柏にかなり攻められたな。
左シャドーの瀬沼の動きが良くて、苦しめられた。
いくつかピンチはあったものの決定機まではなかったかな。

前半は2-0で終了。

後半、柏が前からのプレスを強めて来て、ガンバがビルドアップ出来なくなった。
かなり攻められた。
Mサヴィオが効いていたな。
後半12分、中へ入れたボールを大南にヘッドで前に落とされ、細谷がPA内で反転してシュートを放つが、右ポストに直撃、助かった。
このまま耐えきるかなと思っていたら、
後半41分、ハーフウェーライン付近左サイドで、ロングパスをクリスティアーノにキープされワンツーで抜け出され、ドリブルでPA左へ進入し、ヨンゴォンを交わしてグラウンダーのクロス、これを走り込んだ神谷が右足で流し込んだ。
1-2。 ヤバイ雰囲気になってきたが、何とか逃げ切った。

とても大きな勝利。
4連敗でずるずる負けて、完全に残留争いに巻き込まれるところだったから。
それに、柏をそこに巻き込めたのも保険として意味がある。
試合数分の勝ち点(今回は38)があれば、残留出来そうなので、残り8試合で2勝すればいいんだけど、強い相手ばかり残ってるからなあ。 まだまだだよ。

内容は良くなかったな。 2点はセットプレーだし。 勿論そこは大事なんだけど。
はっきりと4-2-3-1にして、ボール支配出来るようにしないとな。
セジョンが大分良くなっていたね。 助っ人レベルには達してないが。
それにしても井手口が消えてたなあ。 一体何があったんだろうな?
Wシウバも大したことないな。 ただ、守備の時必死に戻って来ているので、見込みはあると思うけど。

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