J1第10節、ガンバ大阪はアウェーで鹿島アントラーズと対戦した。
立ち上がり、kギョンウォンが積極的にロングボールを蹴るも2発連続であらぬ方向に飛ばす。
予想外に、ガンバがボールを支配する。 鹿島があまりプレスをかけてこず、塩試合になる。
下位に沈むガンバにこれだけボールを支配されて、なるほど~、鹿島は弱いはずだ。 前々回、鹿島ファンが怒ってて、鈴木ゆうまと揉めてたのも無理はない。
全く見所のない前半だったけど、前半39分、ダワンが前でプレスをかけに出て、足にひっかけたボールをIジェバリが拾って、まえに走ったダワンにパス、PA手前からシュートを放つも枠の右に外れた。 決まったかと思ったが。 これが、唯一の決定機だったかな。
前半40分の混戦を掻い潜ってのIジェバリのシュートも惜しかったかな。 早川にセーブされたけど。
ガンバはもっと工夫して攻めたかった所だけど、攻めが遅いね、ガンバは。
宇佐美が慎重にトラップしてて、動作も遅い感じで、ガンバはテンポが全然上がらなかった。
前半は、0-0で終了。
見ごたえのない前半だった。 鹿島の守備は固いなと感じたけど。
こんなサッカーしてたら、鹿島もダメだなと思ったんだが。
後半3分、CKが密集の上を通り越して来て、ファーサイドにいた仲間がフリーでショートバウンドのボールをダイレクトで左足で合わせると、ゴール左に決まった。
あ~、これは0-1でやられそうだな、と思った。
後半19分、鹿島がカウンターから右に展開、名古がPA右からクロス、飛び込んだ鈴木が高尾を吹き飛ばして、打点の高いヘディングシュートゴール左に決めた。
万事休す。 これで終わった。
この後、さらに土居に2点もシュートを決められた。 点を取るために前に出たとは言え、2点は取られすぎだな。 こういう試合を続けてると、普通の状態でも守備が崩壊してしまうよ。
4-1-2-3ではなく、4-2-1-3にすべきだと思うけどねえ。 kギョンウォンの守備がさして良くないから、CB2人とアンカーだけで守るのは、難しいよ。 ダブルボランチにしないと。
鹿島は戦術が嵌まった感じだね。 とにかく守りを固めて、カウンター狙い。 運よくCKから先制点を取れたのが、大きかった。 ガンバにそれを跳ね返す力がないから、先制点を取られると、ダメだね。
嫌な流れになってきた。