ガンバ大阪、久し振りに勝つ。 G大阪3-1鳥栖。

 J1第24節、ガンバ大阪はアウェーでサガン鳥栖と対戦した。
4戦勝ち無しの1分け3敗中。 優勝争いから脱落して、どう戦うのか?


遠藤をトップ下に配置するダイアモンド型の布陣。
何も変えてない。 ファビオが戻ってきた。

 前半、ガンバは今までの腑抜けな入りと違って、少し攻めに出てた。
先取点を狙えと指示が出てたのかな?
それでも、無得点で0-0。

 後半早々、試合が動いた。
後半3分、倉田が敵陣中央でボールを右に出しかけて、やめて、鋭いシュートを放つ。これがゴール左隅に決まって先制に成功する。 あれは、権田でも触れない。
しかし、ここから、鳥栖の猛攻に晒される。
後半20分、イバルボが後ろからのパスを前に流して、三浦を交わす。焦った三浦がイボルバと接触、倒してしまう。 PK。豊田に決められて1-1の同点。
交わされたのがまずかった。 三浦~、そんなんじゃ日本代表を任せられないぞ。

 ガンバは、アデミウソン⇒ファンウィジョ、遠藤⇒米倉と交代。
攻めに出る。 なんでオジェソクを代えないかなあ。
そして、後半29分、左サイドで、井手口がパスをダイレクトで右足のアウトサイドを使ってクロスを入れる。それを長沢が頭で合わせてシュート、2-1と勝ち越した。

井手口は凄いなあ。 問答無用な鋭い縦のくさびなら良く見るけど、アウトサイドでどんぴしゃクロスを入れた。 アウトサイドでダイレクトで出されたから、鳥栖DFは反応できなかった。
井手口はこんなパスを出せるんだ。 遠藤ばりだよ。 今や日本人No1ボランチと言って過言ではないだろう。

 これで、ガンバのペースになった。
後半45分、井手口のパスを収めたファンウィジョが右サイドからゴール前にクロスを入れる。ニアで長沢がつぶれて抜けたボールをフリーで藤春がシュート。 3-1と突き放した。
これで決まり。 このまま試合終了。
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 1点リードしてから下がって、一方的に攻撃されたのはマズかったが、何とか持ち直した。
やっぱし、ファビオが入ると、守備が安定する。 後ろのパス回しも。
それにしても、井手口は神出鬼没だ。 ワンボランチの癖にいつの間にか前に出て来て、プレスをかけてる。 今野がカバーしてるんだろうけど。 だからかなあ、藤春があまり前に出なくなったのは。

 5試合ぶりの勝利。 ほっとしたよ。
気を取り直して、4位以内を目指そう。 何とかACLの出場権を取らないとね。

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