J1の残留争いを推し測る。

 いよいよ、J1も残り5試合となり、残留争いが厳しくなってきた。
前回、「J1の残留争いを見積もる。」という記事で、ボーダーライン(17位の勝点)は、偏差値分析では39点、実際には38点になりそう、と書いた。
前回記事では、残り6試合だったんだが、あれから1試合消化したので、さらに残留争いを推定しよう。


J1順位分析表(クリック拡大)

さて、13位のガンバ大阪以下が残留争い圏内だと思うので、残り5試合を見積もってみよう。

赤字:ACL圏内チーム、緑字:残留争い圏内、黄枠:予想ベスト勝敗、緑枠:妥当勝敗、橙枠:予想最低勝敗
(クリック拡大)

下から見ていこう。
横浜FCは、勝点38には、1敗も出来ない。 無理だろう。
仙台は、ACL圏内の4チームと対戦。 4勝1敗は無理だろう。
大分は、最高3勝1敗1分はありうると思う。 最高で勝点38。

徳島は、最高3勝1敗1分はありうると思う。 最高で勝点40。
湘南も、最高3勝1敗1分はありうると思う。 最高で勝点41。
ただ、徳島と湘南の直接対決がある。
この最高勝点は、勝った方の勝点。
徳島が負ければ、最高で勝点37。 湘南が負ければ、最高で勝点38。 引き分ければ、徳島:38、湘南:39。

ということで、予想範囲でベストな成績を残せたとして、17位の勝点は38になると思う。
38未満も十分ありえて、そうなると、湘南、徳島、大分の内1チームが、残留することになると思う。

さて、17位の勝点が38になるとすると、
ガンバ大阪は、残り5試合が、3試合がACL圏内で、2試合が残留争い圏内。
最悪、4敗1分もありうると思う。 まだ、安心出来ない。
柏レイソルは、対戦相手から考えて、1勝はするだろう。 柏は残留出来そう。
清水エスパルスは、2勝3敗が妥当なラインで、勝点38で終えることは十分ありえる。

こんな感じかな。
一番大激戦になったとしたら、勝点38で、
ガンバ大阪、清水、湘南、徳島、大分の5チームが並ぶこともあるかも。

そうなると、得失点差の争いになる。

現在の得失点差

大分は、苦しいね。 無理だろう。
他のチームは、好成績で改善、悪成績で悪化して、僅差の得失点差になる。
まだまだ、残留争いは、わからない。
ただ、清水、湘南、徳島の3チームとも好成績を残すことは、なかなかないかな。
自分は、湘南がわりかし強いと思っているので、今の順位通り、徳島・大分・仙台・横浜FCが降格することになるのかな。

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