森保一五輪監督が代表次期監督に再浮上?

 サッカー日本代表次期監督に東京五輪男子代表の森保一監督が最有力候補となっているようだ。
幾つかのスポーツ紙が報じている。 ハリル解任をすっぱぬいたデイリースポーツも報じている。
ベスト16を成し遂げた日本人監督路線の継続こそが最大の代表強化につながるという声が高まったからということらしい。
あとは、五輪代表監督との兼務は難しいので、そこをどうするかということらしい。
詳細を煮詰めた上で20日の技術委員会、26日の理事会での決定という日程。

 森保監督、五輪監督にはいいと思うけど、代表監督となると、自分は良くないと思う。
なぜなら、かつて「自分は3-4-2-1というシステムしか知らない」と言っていたからだ。
U-23チームでも、最初だけは4-2-3-1だったが、その後は完全に3-4-2-1を採用している。
3-4-2-1は、攻撃が3人だけになりやすい。
1トップに2シャドー。 1トップは、よりポストプレーが要求される。
2シャドーは、完全にストライカーになる。
サイドハーフは、守備重視より、攻撃重視、ドリブル突破が要求される。
ボランチはより攻撃の組み立ての力が要求される。
3バックは、両サイドをカバーするスピードも要求され、真ん中は、屈強さとボール回しの力が要求される。
要は、今までの日本人選手が要求されてきた人材と異なる人材が要求されるようになる。

 今、1トップに奇跡的に大迫という適任者がいるが、他に続く選手がいるかどうか疑問だ。
よりサイドからのセンタリングが攻撃に占める割合が増えてくる。
それをFWがヘディングシュートで決めれるだろうか?
2シャドーには、堂安と久保かな。 この二人はやれそうだけど、他の選手はどうかな?
サイドハーフが、全くいない。
ドリブラーは、ハンブルガーの伊藤達哉がいるが、守備は期待できない。
ボランチは、守備が軽減されるので、柴崎や大島がより適任にはなる。
ということで、各ポジションの適任者が少なくなると思うのだ。
だから、3-4-2-1を日本代表のメインシステムにするのは、大反対。
サブシステムとしては、5バック気味にして、守備固めとして採用するのには、是非採用してもらいたいとは思っている。
自分は、五輪代表が採用するのにも問題となってくるでは、と思っているくらいだ。

 4バックでもやれるのなら、森保監督でもいいと思っているが、4バックが指導できないというのなら、適任ではないと思う。

あと、五輪代表監督との兼務は絶対すべきではない。
東京五輪だからね。 それだけでも、大きな負担だ。
森保が日本代表監督になるのなら、五輪代表監督は新しい監督にすべき。
適任者がいないけど。 もしかして、西野監督?

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