ネイマールの決定力で前半互角のメキシコを押し切る。 ブラジル2-0メキシコ。

 ロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、ブラジルvsメキシコが行われた。
ブラジルの実力が問われる試合。

 前半、メキシコがボールを支配した。
ブラジルがメキシコ陣内にさえ入れない。
これには、驚いた。
ドリブルとパスをうまく組み合わせて、サイドから攻める。
しかし、なかなか決定機は作れなかったかな。
徐々にブラジルが盛り返して、前半終了。

 後半は、ブラジルが支配する。
後半6分、ネイマールが左から切れ込む。 シュートチャンスを窺いながら、PA手前を横切る。
無理と判断して、ヒールパスでウィリアンへ。 ウィリアンは鋭く縦に切れ込んで、シュート性のクロス。
これを、ゴール前に走り込んでいた、ネイマールが足を投げ出して合わせ、先制に成功する。
ブラジルらしいセンス溢れる、見事なゴールだった。

 この後は、メキシコはほとんど攻めさせてもらえなかった。
メキシコはボールを繋いでも、なかなかゴール前に侵入できない。
ブラジルは守備も固い。
そして、ブラジルは時々カウンターを喰らわす、
メキシコのGKオチョアが良かったから、追加点を防いでいたけど。
それでも、後半43分、カウンターからネイマールがスルーパスに反応して抜け出すと、PA内左に侵入、ドリブル途中でシュート、オチョアが辛うじて足に触れるが、詰めていたフィルミーノがゴールに押し込んだ。 ダメ押し。
そして、試合終了。

 前半の前半は、メキシコがボールを支配したので、メキシコの方が強いんじゃないかと思ったんだが、メキシコが飛ばしていたのか、ブラジルが抑え気味だったのか、以降は、ブラジルの安定感のある強さが際立った。
それでも、ブラジルが上回れたのは、ネイマールの決定力だった。
ネイマールの差だった。
メキシコもいいチームだったけど、疲れが蓄積していたのかもしれない。
リーグ戦で消耗したのが大きかったと思う。
上を狙うには、リーグ戦での消耗を如何に抑えるかが、重要みたいだな。
決勝トーナメント1回戦で勝ち残っているのは、リーグ戦2戦目までに、リーグ突破を決めていたチームが多いから。

 日本は、第3戦でレギュラー陣を休ませることができた。
それが大きいけど、ベルギーも休ませることが出来たのが、辛い所。
けど、希望はある。

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