J1第33節、ガンバ大阪はホームでジュビロ磐田と対戦した。
いつものようなメンバーだな。
前半は、磐田が少し押してたかな。
サイドからのクロスがよく入っていて、ガンバが簡単にクロスを上げられすぎだと思う。
中央で跳ね返せると思っているんだろうが。 そこまで堅固だとは思えないけどね。
そして、ガンバにビッグチャンスがやってくる。
前半41分、宇佐美がドリブルで何とか3人をかわして、PA左から左足で折り返す。GK三浦がはじいたボールが小野瀬の目の前に。 しかし、小野瀬が至近距離でシュートをふかしてしまう。 何というミス。
これが、一生の悔いになるんじゃないかと思ったんだが。
前半は0-0で終了。
後半、今度はジュビロに決定機が。
後半14分、カウンター、かなりの人数が前に走り出て、うまく右サイドに繋いでいく。 そして、最後に鈴木がPA右から右足でグラウンダーのクロス、ゴール前でフリーで走り込んだ遠藤が右足で合わせるだけだったが、遠藤もふかしてしまった。 非常に綺麗な崩しで、最後が遠藤だっただけに信じられないミスだったな。
そして、後半21分、山本悠が前線でパスを受けると、PA中央手前でフリーになっていた食野に横パス、食野が細かいタッチを入れながら、DFが股を開いた所で、股下へシュート、ゴール右下に蹴り込んだ。
待望の先制点。
これを守り切れるかという戦いになるかと思いきや、後半28分、宇佐美クロスは跳ね返されるも、齊藤がヘディングで前へ、それをパトリックがDFを背負いながら後ろ向きでダイレクトでオーバーヘッドで枠内に蹴り込んだ。 スーパーゴールで追加点。
そして、この後攻められながらも、何とか凌ぎ切った。
2-0の勝利。
内容は互角だったけど、決定力の差で勝ち切った。
山本悠は、何気ない横パスだけど、点に繋がるパスを出してくる。 試合全体での出来は良くなかったけどね。 宇佐美もCKの精度が全然ダメだったし、小野瀬のシュートミスに終わったドリブル+クロスだけだった。
攻撃陣の出来は良くなかったけど、シュートだけは良かったという。
それにしても大きな勝利。
福岡が勝ったのが予想外だったけど、これで15位に浮上した。
次の鹿島戦で勝てれば残留決定だけど、鹿島のホームだからなあ。 いくら調子が悪いとはいえ、相手もホーム最終戦で負けられない雰囲気だからなあ。 それでも最低引き分けは勝ち取らないとね。