日本代表、J勢でも完勝。 日本6-0香港。

E-1選手権の初戦、日本代表は香港代表と対戦した。


出場メンバー。

日本は、スタートから前からプレスをかけて、主導権を握る。

得点シーンだけを羅列しよう。
前半2分、PA手前の中央のFKを相馬がゴール左に突き刺さした。
前半20分、山根が右サイドから正確なクロスを町野がファーサイドにヘディングシュートを綺麗に決めた。
前半22分、水沼が奪われたボールにプレスをかけたので、PA手前に流れて来たボールを相馬がワンタッチでPA内にパス、西村がDFに縦を切られたので、横にトラップして右足を振りぬいて、ゴール右下に蹴り込んだ。
前半40分、藤田からの短いパスを西村が受けてそのまま前進、DFが来ないとわかると離れた位置からから左足を振り抜き、ゴール左下に豪快なミドルシュートを決めた。 これは高い個人技を出したプレーだった。
後半10分、右サイドのパス交換から、山根がPAコーナーに侵入、味方からのパスをダイレクトで中央へ、ニアに走り込んだ相馬が右足のかかとでボールをゴールに押し込んだ。 おしゃれなゴールだった。
後半12分、水沼が右から低い弾道のクロス、ニアサイドに西村が飛び込むが流れたのをGKが弾き、そのこぼれ球を町野がゴールに押し込んだ。

6点取って、完勝。
Jリーグ勢、しかもベストメンバーでない選手達で圧倒した。
当たり前とも思うし、日本もベースアップが大したもんだなとも思った。

目立った選手は、西村だな。 マリノスで点を取って、開眼してきたかな。
相馬が2得点。 得意のドリブルじゃなくて、直接FKとゴール前に入りこんでのシュートだから、プレーの幅を広げてると言えるのかな。
湘南の町野がやるなと驚いた。 綺麗なヘディングシュートは技術の高さを感じた。
水沼もマリノスでの好調さをそのまま出した感じだな。

藤田チマをどう見るか。 ほとんどがワンタッチでパスを出す。 ボール回しの潤滑油みたいな選手だな。
ゴール前にキラーパスを出せる選手ではない。 アンダー世代から見てるけど、褒めてる人が多かったけど、自分には疑問符がつく選手だった。
内田のフットボールタイムで藤田チマの話が出た時、ヴェルディで同じだった大久保が、足が遅いんだよねとか、縦パスが出せないんだよねとか、松井大輔も褒めてなかった。 そうだよなと思ったけど、森保監督の評価は高いみたいだな。 どうだろう、ボール回しの潤滑油だけじゃ、技術レベルの高い代表でレギュラーは取れないだろうと思うけどね。
宮市 亮は、ドリブルで仕掛けようとしてたけど、抜けたプレーが一つもなかった。 香港DF相手に抜けないようじゃ、全然ダメだな。
鈴木 彩艶は、1回前にボールを落としたプレーがあった。すぐ拾ったけど、岡田監督が問題視してたな。
やっぱり、試合に出てないとダメだ。 日本サッカー史上最高のGKになれる素質のある選手が、浦和でその才能を潰してしまいそうだ。 彩艶はすぐさま浦和を出て、試合に出れるチームに行くべきだ。レンタルでもいいから。

まあ、韓国戦まで見ないと判断出来ないけど、日本代表に食い込める選手はいないな。
山根を除いて。 特に攻撃陣は相当ハイレベルでないと、欧州で活躍してる選手達には勝てない。

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