J1第21節、ガンバ大阪はアウェーで川崎フロンターレと対戦した。
南野と倉田が先発FWって、苦しすぎる。
過密日程でもペレイラとWシウバを使う気になれないなんて、よっぽどダメなんだな。
スカウト陣のレベルが酷すぎることが招いた結果。
前半6分、チャナティップのパスにマルシーニョが左サイドで裏に抜け出して、早いタイミングでグラウンダーのクロスをいれた。 それを昌子の前に走り込んだLダミアンが鋭いシュートを放ち、東口の左手に当たったがネットに吸い込まれた。
マルシーニョの隣にいた福岡が簡単にマークを外して裏を取られた。 これが論外。 三浦がカバーに行くので、2CBの間にいたLダミアンは、自然に昌子の前にいることになった。 福岡はダメだな。
ガンバの右SBは、誰がやってもダメ。 川崎相手なんだから守備重視で高尾だろ。 湘南相手の時こそ、柳澤とか右に福岡だろ。 監督の選手起用にも問題がある。
前半7分、ビルドアップで追い込まれて東口に戻って来たボールを奥野へ、それがずれてスライディングしてボールに触った所へ脇坂がプレスに来て、なぜか奥野が足を上げてしまい、VARで危険なプレーで1発レッドになった。
東口が中央の奥野に出した判断は良かったんだが、ダイレクトで蹴ったので少しずれたな。 奥野もなんで足を上げたんだか。 守備的ボランチなんだから、あれぐらいの状況で足をコントロール出来ないとダメだな。
試合はこれで終わったと思った。
前半20分、脇坂の鋭い縦パスをLダミアンがなんとかトラップ、浮いたけどそれがタイミングをずらしたことになって、マルシーニョが裏へ走り込んだところへ、絶妙なパス、マルシーニョが豪快にニア上に蹴りこんだ。
さらに前半30分、佐々木が中央へ折り返したのを、マルシーニョがスルーし、脇坂がPA中央手前からダイレクトシュート。 少し当たり損なったのが良かったのか、シュートはゴール右下に吸い込まれた。 東口の反応が鈍かった。 当たり損ねでタイミングがずれたのか、スルーが効いたのか?
前半36分、右CKが抜けたのを、ファーサイドにいた家長がダイレクトでオーバーヘッドでシュートを放つと、東口が触ったが、ゴール左に突き刺さった。
もう、見てられなかったね。
将棋のAbemaトーナメントで藤井聡太チームが渡辺明チームとチーム戦をやっていたので、そちらに目をやるようになったよ。 こんなことは、初めてだな。 最後まで見ないなんて。 過去に酷い残留争いの試合を見て来たけど。
まあ、負けは負けだけど、ボロ負けすると自信を失って、尾を引くからな。
ヤバイ状況になってきた。
鈴木武蔵と帰って来た食野 亮太郎がどれだけ変えてくれるかだな。
個人的には、東口のスーパーセーブ力が完全復活することが重要だと思っている。
この試合の4点も数年前の東口なら全て防げたかもしれない。 2点目のマルシーニョのシュートは難しかったかもしれないが。 4点の後もファインセーブを2度くらいしてたみたいだけど。
ガンバのエースは東口だから。
片野坂監督がやろうとしているサッカーは運動量が要求されるので、この過密日程は苦しい。
水曜日の天皇杯の浦和戦は捨てるべきだね。
話は変わるけど、ガンバのこの状況を招いたのは、選手を見る眼がないスカウト陣だ。
ガンバの立て直しは、スカウト陣の刷新から始めないとな。 特に韓国選手がらみのスカウトは首を切らないと。