J1順位予想に益々力を入れているんだけど、昨年に引き続き今年も各チームの力を布陣からしっかり調べる。
今回は、昨年5位の名古屋グランパス。
得点と失点それぞれの偏差値と勝ち点の偏差値の関係(2021年)
昨年は、失点はリーグ2位と少ないが、得点はリーグ平均レベル。
典型的な守備のチーム。 これを脱しないと優勝争いは無理。
監督は、 長谷川 健太 1年目。
フィッカデンティ監督より攻撃的だけど、守備陣の整備の方が得意だからなあ。
相性は悪くないと思うけど、良くなるかは?。
一番の問題は、ヤクブ・シュヴィルツォクのACLでのドーピング検査で禁止薬物の反応が検出されたことだ。
15点ぐらいは取る能力がある選手なので、いるといないとでは大違い。 自分は嵌められたと思っているけど、どうしようもないだろうな。
鳥栖から酒井宣福を取った。 昨年8ゴール。 フィジカルの強い期待の若手と思ってたんだけど、もう29歳なんだな。 金崎 夢生がどれだけ復調するかだろうな。
山﨑凌吾と前田直輝の移籍は痛いだろう。 攻撃力はダウンだな。
米本拓司を出して、レオ・シルバを取ったのは不可解。 レオ・シルバの方が上だけど、年齢がなあ。 まだやれるならプラスだけど。
木本恭生とキム・ミンテが移籍。 CBも層が薄くなった。
なんか、補強が出来てないね。 戦力ダウンは明らか。
まあ、ACLに出ないからいいのかも知れないけど、ぎりぎりに見える。
しかし、相馬とマテウスはもっとやれてもおかしくない。
チームを攻撃的にして、2人をフルに活かせれば、化ける可能性はあると思うけど。
まとめると、
(+)酒井 宣福の獲得。
(-)木 恭生・キムミンテ・米 拓司・ガブリエル・シャビエル・山 凌吾・前 直輝の大量移籍。
トータルでは、(-)。