J1も第3Q終了。 前回、J1の成績を分析してみた。
今回、ガンバの成績を分析してみたい。
第3Qに入って、2連勝したけど、2連敗して、清水戦は山見の奇跡的なスーパーゴールで勝ち、FC東京戦は無得点、その後4連敗と、散々な状況だな。
J1平均勝点との差という視点で見れば、今期最低ラインに並んだ。
しかも今季2回目の4連敗でとても苦しい状況だ。
流れから見ると、超過酷な15連戦終盤で連敗し、疲労がぬぐえないまま連敗が続いているという状況かな。
3-4-2-1が攻めれなくて、とても印象が悪いのだが、こうやって見ると、3-4-2-1に変更して持ち直したと言えるのかな。
守備が崩れていたのを、3バックで持ち直して、得点も松波監督就任後は、J1平均レベルの点を取っている。
しかし、第3Qに入って、3失点のゲームが10試合中4試合もあって、守備崩壊という感じになっている。
昨年と比べても仕方がないが。
得点は昨年はJ1平均レベルだったのが、今年はコロナ禍もあり、J1最低レベルになっている。
失点が、21節までは、昨年を上回るレベルだったんだな。 驚いたことに。
こうやって見ると、コロナ禍と宮本監督時の著しい得点力不足で下位に落ち込んだが、松波監督が守備は昨年の良い時まで持ち直し、攻撃もJ1平均レベルまで持ち直したと言えるのかな。
しかし、ここ8試合はダメだな。清水戦の山見の奇跡的なスーパーゴールがなければ、2分け6敗になるところだった。
そうなれば、松波監督解任の話も上がってただろうけどな。
これだけ流れが悪くなると、監督を解任した方がいい。
シーズン当初の宮本監督の時とは違って、こうなることも当然フロントは頭に入れておかなかったら、おかしい。
しかも、ここまで来たら、外部から新たに監督を招くことは無理だ。 来年も任すつもりなら別だが。
森下監督しかないだろうな。
松波監督の試合後のコメントは日本語の文章になっていないからねえ。 あれで、説得力が出せるのか?
この前、選手達のみで集まって、話し合いをしたらしいけど、メンタルの立て直しというより戦い方の話になったんじゃないかな。 それは、監督のやり方ではダメだと選手が感じているということだと思うけどね。
しかし、天皇杯の9/22の湘南戦で4-2-3-1にして、4-1で勝ったようだ。
Rさんの「G・BLUE」によれば。
7/25の記事 「ガンバ、勝てる気がしないな。 G大阪0-1鹿島。」で、
「3-4-2-1じゃ、前線に3人しかいないから、攻めに迫力が出ないんだよね。
4-2-3-1にしたい所なんだけどなあ。 宇佐美と倉田のトップ下で、交替で。」
と、4-2-3-1にすべきと書いて以来、何回か書いて来たんだけどな。
やっと、天皇杯の湘南戦で採用して、うまくハマったようだ。
これで松波監督の首もつながった。
中3日で本番のJ1の柏戦、また4-2-3-1にするには、ターンオーバーしながらだとメンバー的に苦しそうだけど、どうするのか?