Jリーグも前半戦が終了。 成績を分析する。

 Jリーグは、18節を経過、前半戦が終了した。 ACLとコロナの影響で試合数にバラツキはあるが。
ここで、順位を分析したいと思う。


J1順位分析表。
偏差値については、勝ち点・得点・失点は全て18試合に換算(比例計算)した値を用いた。

川崎が圧倒的に一位。
まだ1敗しかしていない。 引き分けもたったの2回。 史上最高の成績だろうな。
新戦力の山根・三苫・旗手が大活躍して、上積みがあるんだから、どうしようもない。

2位にセレッソ。
意外だな。 失点の少なさはトップだけど、得点は平均以下。
こういうチームは結局は引き分けが増えて、勝ち点が伸びなくなる。

3位にFC東京
FC東京は、守りのチームだったけど、得点力が増えて、バランスのいいチームになってきた。
若手も出て来ているし、使っているしで、伸びしろもある感じ。

4位に鹿島アントラーズ
新監督で新しい戦い方で、今シーズンは中位で終わるかなと思っていたけれど、もう上がって来た。
何と7連勝している。 調べたら、内田引退のガンバ戦でのロスタイム弾での引き分け以降だな。
あれで、波の乗ったのか。 この勢いがいつまで続くかだな。

5位に柏レイソル
オルンガの大活躍で躍進。 クリスティアーノの不在にもかかわらずだからねえ。
CB陣も怪我してるし。
彼らが戻ってきたらと考えると、上積みがある。 但し、研究されてどうかだろうが。

6位に名古屋グランパス
守備が固い。 ダブルボランチが稲垣と米本で両方とも守備的だからなあ。
攻撃は平均的。 戦前の予想よりずっといいチームだな。

7位は横浜F・マリノス
やっと本調子になってきたけど、失点が多過ぎる。
試合数が多くてこの順位だから、実際にはもうちょっと下。

8位に浦和レッズ
得失点とも平均以下。
うまく勝ちを拾っているだけで、良くないね。

9位にガンバ大阪
得失点とも平均的。
あれだけのメンバーを揃えて、この順位なのが解せない。 攻撃陣の不振が響いている。

10位にサンフレッチェ広島
守備は相変わらず固くて、攻撃も良くなったと思うのだけど、この順位。
もっと上に上がってくると思う。

下位はこんなもんだろう。

大分トリニータが、あの選手層の薄さでよく頑張っているなと思う。
片野坂監督の手腕だね。


得失点の偏差値の2乗平均と勝ち点の偏差値の関係

得失点の偏差値の2乗平均が、チームの実力を一番表していると思う。
川崎は圧倒的だね。
近似直線より上のチームは、実力以上に勝ち点が伸びているチーム。
浦和がその最たるチームで、セレッソも。 ガンバもその傾向が少しあり。


順位と勝ち点。

4~9位は、拮抗している。

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