アジアカップサッカー、日本はイラクに1-0で完勝。

 オーストラリアで開催されている、アジアカップサッカー、日本代表は、第一戦のパレスチナ戦を4-0で寄せ付けづ、今回のイラク戦が、1次リーグのポイントとなる試合だった。
イラクは、近年若手が台頭し、力強いいいチームだ。
イラクvsヨルダン戦を少し見たけど、激しい守備による潰し合いで、見ごたえがあった。
引き分けかなと思った試合だったが、イラクが1-0でしぶとく勝った。
地力のある証拠だ。

 さて、試合だが、完勝と言える内容だった。
前半に少しピンチがあったが、流れの中では、それだけ。
ゴール前に放り込まれるFKを心配していれば、良かった。
得点は、本田のPKのみだったが、結構決定機を作り出せていた。
本田のシュートが3本、バーを叩いていて、その内、1本でも決まっていれば、完璧に近かった。
印象的には、前半、日本がボール支配率で圧倒し、スムーズにボールを回せていて、かつシュートまで持ち込んでいた。
一転、後半は、ボールを落ち着いて回し、試合をコントロールしたという感じだ。
それも単に回すだけでなく、隙があれば、シュートまで持ち込んでいた。
最後は、さすがのイラクも疲れて動けなくなった。

 結構強いイラクに完勝したのだから、日本代表は強いし、いい感じだと思う。
あと、香川が得点できれば、ベストなのだが。
それでも、チャンスは作り出せているし、パレスチナ戦よりもイラク戦の方が良かった。
あと、チームが、4-3-3に大分慣れてきた。
そして習熟している4-2-3-1と、使い分けることができるのは、凄く大きいと思う。
行き詰まれば、システムを変えて、流れを変えることのできるのは、今後の際どい試合では、大きな強みとなると思う。

 ブラジルワールドカップでも、3-4-3を習得できていれば、4-2-3-1との併用で、全然結果は違ったと思う。
マスコミや解説者に、3-4-3はダメだと言われ続けて、諦めたのが良くなかったと思う。
まあ、それがあって、今の4-3-3があるのかも知れない。

 このイラク戦を見て、益々期待が高まった。

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