日銀短観は悪いが、今回は株価に何の影響もなし。

 日本銀行が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)は、「大企業・製造業」の業況判断指数(DI)が、前回3月調査から横ばいのプラス6となり、2四半期連続の低水準だった。
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D.I./大企業/製造業とD.I./大企業/非製造業の推移。(9月分は予測値)

 まあ、良くない。
けど、日銀短観4/1に発表された時は、日経平均株価は555円も下落した。
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日経平均の推移。

 この時は、日銀短観ってなんだ?と思ったものだ(こちら)。
米国のISM景況指数や中国のPMIと同様な、企業への調査によるより実体経済を反映した重要な指標ということみたいだけど。

 今回は、日銀短観をちゃんと9時前にチェックしてから、デイトレードをしたよ。
日銀短観は悪いままなんだけれど、さらに酷くなっているわけでもないから大丈夫だろうと予想したけれど、その通り、株価はほとんど変わらなかった。
経験は生かさないと。

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