日本人の税負担(3) ~相続税~

 日本人の税負担について。 今度で3回目。
相続税について。

 自分は、消費税を上げるくらいなら、相続税を上げるべきだと、何となく思っている。
お金持ちがお金を貯め込むから、お金が消費に回らないんであって、死んだら税金で巻き上げられると思えば、使うようになる。
それに、子供にお金を残しすぎても、いい影響を与えないんじゃないかと思う。
自分で苦労して稼いだ金じゃないから。

 相続税が高くなると、金持ちが外国に出ていくと言うけど、そうすれば、相続する人はその直系子孫の日本国籍を全てはく奪するとことにすれば、いいんじゃないかな。 そして、年金や社会福祉を全て受けれなくすれば良い。 そうすれば、出ていくという人も少なくなると思うし、それでも出ていくなら、それでもいいんじゃないかな。 もともとその自由もあるだろうし。


主要国の税負担率。 対GDP比。

日本の相続税の占める割合は、税全体の10%程度。 
他国とあまり変わらない。 ドイツは異常に少ないが。
個人所得税や消費税が20%で、その半分。 同じくらいにした方がいいんじゃないかと思うんだけど、果たしてできるのか?という問題がある。


相続税の課税価格区分ごとの税収

課税価格が、少ないほど、税収が高くなっていない。
これは、おかしいんじゃないかな。 本当は右肩あがりの分布になるべき。
1~2億円の人が全体の30%を占めている。
この区分の一人当たりの税額が347万円。
これは、倍にしてもいいんじゃないかな。
すべて、倍にする。
但し、課税価格が1億円以下の人は据え置きで。
ここを上げると、子供の生活に直結しそうなので。

 ただ、農地とか小企業の生産資産とかは、控除するとか、その辺はうまくしないとダメだけど。
どうだろうか?
無茶な話かな?

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