日経株価が、一瞬2万円を越えた。
振り返ってみると、1月半ば過ぎから、上がりっぱなしという感じだ。
何があったかというと、
欧州中央銀行(ECB)が1月22日、国債買い入れ型の量的緩和(QE)実施を決定した。
来年9月までに1兆ユーロ以上の資金が供給される見通しだ。
「この拡大プログラムの下、公的、および民間部門の証券の買い入れは、合計して月額600億ユーロとなる」と表明。
これだな。
5カ国の株価の動きはというと、
赤い矢印が、ECB量的緩和の発表があった時期。
NYダウを除いて、発表10日前から、株価が上がり始めているようだ。
日仏独は、一本調子に上がっている。
凄まじいね。
英国は、欧州中央銀行(ECB)に入っていないから、恩恵は少し控えめかな。
NYダウは、あまり関係ないようだ。
あふれたユーロが日本市場に流れ込んでいるのかな。
今後は、このユーロがどう動くかに注意してないと、ダメだな。