ETFを売却して、利益確定させる。

 去年の12月、総選挙前にETFを購入した(TOPIX連動型上場投資信託 (1306))。
社内株や確定拠出年金以外では、初めての株購入だった。
安倍自民党が大勝するから、選挙前に買って、選挙後の上昇と「掉尾の一振」で上昇後に売りぬけるという素人考えだった(こちら)。
その後、その浅はかさを思い知る羽目になる。
x1 (604x297)
日経平均株価の推移と共に感情の動きを書いてみた。
 選挙前ぎりぎりに買うつもりが、買うのが初めてだったので、買えるかどうか不安で少し早めに買ったのが、最初の間違いだった。
購入後、原油安で、株価が下がり始めたのだ。
買うのをもう少し待っていたらと大後悔。
どこまで下がるんだと、頭を抱えていた。
いつ売って、損を食い止めるかと悩んでいたら、株価上昇、もう少しで元値に戻るところまで来た。
そうなると欲が出て、いつ売ろうという気持ちを忘れてしまって、売らずにいたら、また下がり出した。
もう、大後悔。
しかし、この経験が、株を勉強するきっかけになった。
やはり、失敗しないと本気にならない。
原油安は、日本の景気にとって絶対いいはずだからと、我慢していたら、その後は順調に上がった。
2万円ぎりぎりまで来たら、売ろうと思っていたら、一度反動が来て、少し後悔したが、また上がり始めて、2万円近くまで来たので、4/10が日経ミニの決済日の第二金曜日でもあるし、売却することにした。
ヘッジファンドの半期決算が、5月末、6月末にあるし(こちら)。

 利率は、手数料・税引き後で8.9%にもなった。
最高値で買うという最低な買い方にも拘わらず、利益が出たんだから、これは、幸運だったね。
勉強にもなったし。
昔ギャンブルしてた経験が生きた。
負けてても決して慌てない気持ち、勝負においては、お金をお金と思わない冷静な気持ちが役に立った。

 底値に下がった時、追加で買おうと考えて、本当に買っていたら、大成功だったんだが。
さすがに怖くて、買いきれなかった。
そこまで、強い気持ちは持ちきれなったね。
次は、買えると思う。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする