株価上昇の原因は、ECB量的緩和のようだ。

 日経株価が、一瞬2万円を越えた。
振り返ってみると、1月半ば過ぎから、上がりっぱなしという感じだ。

 何があったかというと、
欧州中央銀行(ECB)が1月22日、国債買い入れ型の量的緩和(QE)実施を決定した。
来年9月までに1兆ユーロ以上の資金が供給される見通しだ。
「この拡大プログラムの下、公的、および民間部門の証券の買い入れは、合計して月額600億ユーロとなる」と表明。
これだな。

5カ国の株価の動きはというと、
z1a (630x297)
z12a (631x294)
z123a (633x297)
z1234a (629x297)
z12345a (630x298)
赤い矢印が、ECB量的緩和の発表があった時期。
NYダウを除いて、発表10日前から、株価が上がり始めているようだ。
日仏独は、一本調子に上がっている。
凄まじいね。
英国は、欧州中央銀行(ECB)に入っていないから、恩恵は少し控えめかな。
NYダウは、あまり関係ないようだ。
あふれたユーロが日本市場に流れ込んでいるのかな。

 今後は、このユーロがどう動くかに注意してないと、ダメだな。

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