中国の停電拡大。 三峡ダムは大丈夫なのかな?

 「中国の浙江省、湖南省、江西省ではこのほど、電力消費を抑えるための「停電」が導入される中、広東省広州市の多くの地区では21日午前0時に突然、前触れもなく停電が発生し、真水や通信網、街路照明などに障害が発生した。」とのこと。

 「中国政府の「オーストラリア石炭制裁」は苦い実を結んだとされており、多くの場所で電力供給不足、停電、停電が発生している。地元メディアは21日、北京と上海が22日に停電することを発表した。」

 中国南部の長江流域で主に停電が起きているようだ。 北部でもだが。
「オーストラリア石炭制裁」が、理由とされているが、三峡ダムも怪しいんじゃないかと思っている。
8月の大雨で三峡ダムが決壊するんじゃないかと、噂されていた。
大丈夫だったようなのではあるが。 情報が流れてこないので、真実はわからない。

しかし、三峡ダムの水力発電は大丈夫なのかな?と思った。
水力発電なんて、しれてるだろうと思ったけど、調べてみて驚いた。

2018年に中国の社会全体で消費された電力総量は6兆8449億キロワット時(kWh)。
2018年に三峡ダムの年間発電量が、初めて1000億kWhを突破した。
中国の電力使用量の1.5%を賄っているのだ。
ちなみに、日本の電力使用量は、1兆キロワット時(kWh)ぐらいだから、10%に相当する。
如何に莫大かがわかる。
これがストップしたら、長江流域はアウトだろう。
三峡発電所の電力供給範囲は湖北省、湖南省、江西省、河南省、広東省、上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、重慶市の10省・市とのこと。
丁度、停電が酷い所だな。

「オーストラリア石炭制裁」もあるだろうけど、三峡ダムも怪しいと思うんだけど、どうだろう?

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