非正規社員が増えているのは、実は60代。

 非正規社員が増えていると言われて久しい。
確かに、会社でも増えていたけど。

年代別正規社員の比率の推移。

非正規社員の比率%=100-正規社員の比率%

確かに、全体で見ると、正規社員比率はじんわり下がっているけど、年齢別にみると、中身が違ってくる。
25~34歳の若手は、正規社員が明らかに増えている。
35~44歳・45~54歳・55~64歳も、下げ止まって回復傾向にある。
まあ、55~64歳の正規社員比率は、50%程度と低いんだけど。
正規社員比率がどんどん減っているのは、65歳以上なのだ。
そこは、ある程度仕方がないんじゃないかな。 定年後の年齢なんだから。

そして、この65歳以上の正規社員比率の低下が、全体の正規社員比率を低下させている。
こうしてみると、正規・非正規の観点から見ても、日本経済は回復傾向にあるんじゃないかな。
ただ、じんわりとだけどね。

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