成人年齢を18歳に引き下げ。 法案可決。

 2018年5月25日の衆議員法務委員会において、成人年齢を18歳に引き下げする民法改正案が可決された。
2022年4月からの施行。 4年後か。
他の国ではほとんど18歳が成人年齢なので、まあ納得。

変わるのは、

1、選挙権が18歳から。
2、18歳から契約当事者になる。
 18歳から借金が出来て、クレジットカードの申し込みができる。
3、結婚は18歳から。
現在、結婚できる年齢は男性が18歳、女性は16歳と差があったのが、男女ともに成人となれる18歳で結婚できるようになった。
ある意味差別がなくなったのかな。
4、刑事罰
現在は20歳未満の未成年が刑法犯罪を起こしても実名報道されることはなく、少年法により裁判手背はなく、家庭裁判所で「審判」されている。
それが、18歳になれば、刑法の規定通り処罰することになる。

 どれもそれなりに影響がありそうだけど、自分的には刑事罰が意味ありと思うかな。
凶悪犯罪でも、少年法で罰が軽減されているのは、納得できない。
18歳以上になれば、大人並みの犯罪を犯しているからねえ。
罪は罰で贖わないと。

 あと、成人式をどうするんだろうというのが、興味深い。
2022年の成人式は、20歳・19歳・18歳の例年の3倍の若者が参加することになる。
これは、大変。
日や時間を別にして、対応するのかなあ。

 一方、変わらないのは、
・国民年金の納付
・お酒・たばこ・ギャンブルの解禁
この二つは、今まで通り、20歳のまま留まった。
これは、反対が多くて、現状維持したんだろうなあ。

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