メルケル首相の「時計の針を戻したい」。 名言だな。

 18日のベルリン市議会選挙で「反難民」を掲げる新興右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進し、国政与党が大きく後退した結果を受け、ドイツのメルケル首相は記者会見で、中東などからの難民受け入れ対応に問題があったことを認めた。
 首相は会見で、昨年殺到した難民の問題を十分に管理できない時期があったとし、「あの状況の再来は、私を含め誰も望んでいない」と強調。「できることなら時計の針を何年も戻し、政府全体で備えをしっかりし直したいくらいだ」と率直に語った。

メルケル首相の「時計の針を戻したい」。 名言だな。
この言葉が世界中を駆け巡っている。
どうしてくれるんだ、バカな女と。

 誰にでもある経験。
「時計の針を戻したい」。
けど、自分には嫌なことがあっても、不思議と「時計の針を戻したい」とは思わなかった。
なるようにしかならなかったと思うタイプだ。
まあ、それはそれとして、メルケル首相は、これを言っちゃあダメだろう。
怒りの集中砲火にあうよ。

 ドイツに難民申請希望者として入国した数は100万人を超えている。
100万人とは、仙台市の人口ぐらい。 日本で11番目に多い。
もの凄い数だな。
そして、将来的には彼らはEU内を自由に動き回ることになる。
 ドイツ在住の移民の数が過去最高の1100万人に達したそうだ。
全人口の5分の1が何らかの移民のバックグラウンドをもっていることになる。
ドイツの人口は8000万人だから、8人に1人が移民。 恐ろしすぎる。

 ドイツが欧州の没落を招く。
第1次大戦、第2次大戦、そして今回と。
ドイツはヒトラーを選んだ。
そして、今回はメルケル。
ヒトラーもその当時は問題あるとは思わなかったんだろう。
メルケルも善人みたいに見えるしねえ。
結果としての悪人。
誰にも悪人に見えないところが、歴史の恐ろしさなんだろう。

 欧州は、どうなるのかなあ。
米国みたいに、なんとか良識を保てればいいんだが。
米国は、実質的にはユダヤ人移民の子孫が中心に実権を握っているから、大丈夫なんだろうけど、欧州はどうなるんだろう。
移民の子孫たちが、とても欧州の色に染まるとは思えない。
世界は、また混とんとしたものになるのかな。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする