昨晩が冷え込んだし、見頃じゃないかと、奈良県の多武峰に紅葉を見に行った。
最盛期手前だったかな。
談山神社の紅葉が見所。
これは、談山神社本殿の釣灯篭越しの紅葉。
この並んだ釣灯篭が好きなもんで。
これは、十三重の塔。
木造の十三重塔としては世界で唯一現存するものらしく、確かに他所で見たことない。
イチョウの黄葉。
境内の紅葉。 これが一番綺麗だったかも。
この談山神社は、あの大化の改新で有名な藤原鎌足を祭った神社である。
位置的には、石舞台古墳のすぐ東の山にある。
この談山神社の裏山の御破裂山の頂上に、藤原鎌足の墓所がある。
この写真がそれ。
大して豪華な訳ではない。
しかし、ここから、大和三山を見下ろすができ、奈良の都を見守るという意味があるのだろう。
またこの墓所の少し下に、天智天皇と藤原鎌足が、大化の改新の相談をしたという談山がある。
藤原氏はあまり好きではないが、悠久の歴史を感じてしまう。