自分は、ネット購入では、Amazonよりヨドバシカメラをよく利用しているのだが、Amazonの現状の事業展開の中身が面白かったので、紹介。
オンライン店舗の売り上げは、50%ぐらいしかなくて、事業の多角化が進んでいる。
ホールフーズを買収して、実店舗さえ持っている。
サードパーティセラーサービスって、何だ?と思って調べたら、Amazon.co.jpからの出品ではなく、「マーケットプレイス」での出品サービスのこと。 この売上額がオンライン店舗の1/3もあることが驚きだ。
日本では、こんなにないと思うけどなあ。 米国だと多いのかも知れない。
そして、Amazonは、サードパーティから15%の販売手数料を受け取っているそうだ。 ぼろ儲けだな。
サブスクリプションサービスは、有料会員サービスAmazonプライムの会費収入。
AWSは、企業向けクラウドサービスで、Amazon Web Serviceの略。 これが、世界シェア3割を超えているそうだ。
AWSの営業利益率が高いみたいで、Amazon全体の営業利益の50%を占めている。
これは、見事な事業展開だなあ。
得意分野からそこで開発した技術をうまく展開している。
さすがの優良企業という感じがする。 GAFAの一つなわけだ。
そして、今までは、儲けた利益を配送システム等に投資してほとんどなかったけど、今や2018年で5.3%の営業利益率を出している。
何か、理想的だなあ。
1995年7月、Amazon.comはオンライン書店としてのサービスを開始している。 もう24年も経っているのか。
物凄く急成長したように思えたけど、それなりに長くはかかるんだな。