一時、金正恩死亡説が出た。
金正恩委員長は４月１５日（祖父・金日成主席の生誕日）の錦繍山太陽宮殿の「参拝」を欠かしたことで健康不安が取り沙汰された。
韓国の北朝鮮専門ニュースサイト「デイリーNK」が4月20日、「金委員長が4月12日に北朝鮮西北部・平安北道の病院で心血管疾患の手術を受けた。平壌から医師が大挙派遣されたが、術後の経過がよいので多くの医師が平壌に戻った」と報じた。次にアメリカのCNNが4月21日、「金委員長が重大な危険に陥っているという情報がある」と報じた。さらに、「中国から医師団が派遣された」との報道が流れた。
その後、５月１日のメーデーに平安南道順川市にある肥料工場の完工式に登場したことで健康不安説は払拭された。
さらに、５月２３日（党軍事委員会出席）、６月７日（政治局会議）とあった。
ま、これらの報道が真実なら、金正恩は生きているんだろうけど、あまり活動できない健康不安を抱えているんだろうなとは想像できる。 自分は、死んだか入院で寝たきりだと思ってたけどね。
そこにニュースが飛び込んできた。
北朝鮮は16日午後、金正恩朝鮮労働党委員長の実妹、金与正・党第１副部長の予告通り、開城の南北共同連絡事務所を爆破した。
まあ、北朝鮮内の施設を爆破しただけだから、戦争になるような話ではない。
これは、韓国に対する強い威嚇だろうけど、驚いたのは、妹の金与正が前面に出てることだね。
金正恩が、健康に問題ないなら、彼が前面に出てこなければおかしな話だ。
これは、金正恩が亡くなったか、再起不能になったかどちらかだろうなあ。
北朝鮮はどうなるかな？
妹の金与正は、まだ31歳。 結婚はしているそうだ。
与正氏の夫は、崔竜海（チェ・ヨンヘ）労働党副委員長の次男。
後ろ盾になってくれると思いきや、会議に出席した後のパーティで酒に酔った正恩氏から、中国との外交問題などを巡って激しく叱責され、そのストレスがもとで、帰宅途中脳溢血を起こしたと言われているそうだから、力はないかもな。
北朝鮮みたいな昔の儒教社会で、若い女が国をまとめていくことは無理だと思うけどね。
軍部がそう簡単に従うとは思えない。
激動の時代になりそうだね。
コロナをきっかけに世界が激動しそうだ。
韓国では、没収した新日鉄住金の資産数億円を、8月4日には”売却手続き”に入ることになると報道されている。
もし、売却されたら、日本政府は韓国に報復することを宣言している。
今、コロナの影響で韓国からの入国が禁止されているので、テロリストが入国することは不可能だ。
だから、報復はやりやすい。
日本が、本格的に制裁を発動すれば、倒れかかっている韓国経済は一挙にどん底に落ちるだろう。
韓国も政情不安に陥る。
トランプ大統領も、収拾に乗り出すとは、とても思えないし。
東アジアは、中国・南北朝鮮と大混乱に陥る可能性を秘めている。
米国も、黒人暴動でとんでもないことになってるし、コロナもまだまだ活発だし、外に出ていく余裕はないんじゃないかな。
コロナをきっかけに世界が激動しそうだよ。