将棋のNHK杯。 郷田九段が広瀬竜王に勝って、ベスト4が羽生世代の同窓会になる。

 将棋のNHK杯で、郷田九段が広瀬竜王の対戦があった。

将棋のNHK杯のトーナメント表。

ベスト4の内すでに3人が、森内九段、羽生九段、丸山九段と羽生世代になっている。
往年のタイトルホルダー達も皆九段になってしまっているのが、感慨深い。
昔なら、こうなって当然のメンバーなんだが、羽生九段もタイトルを失い、世代交代が進んだので、驚きのメンツだ。
そして、残る1枠が、郷田九段か広瀬竜王。
郷田九段が勝てば、羽生世代揃い踏みとなる。
羽生世代の同窓会になると言われていたんだが。

 攻めっ気満点の将棋になり、切り合いの戦いになった。
終盤の詰む詰まないの戦いは、広瀬竜王が得意とするところ。
ぎりぎりの戦いだったけど、最終盤少し郷田九段が有利になって、そのままミスせず押し切った。
郷田九段が、充実している広瀬竜王を剛直に押し切った。
最後の寄せはカッコ良かったなあ。
さすがに、実力があると思わせる将棋だった。

現在の将棋レーティング順位は、
1 渡辺明棋王 1922
2 広瀬章人竜王 1905
3 藤井聡太七段 1876
4 豊島将之二冠 1874
5 永瀬拓矢七段 1867
6 羽生善治九段 1841
広瀬竜王は、2位。

やるなあ。 勿論、将棋は勝ったり負けたりするもんだけど、実力を感じさせる勝ち方がある。

これで、将棋のNHK杯のベスト4が羽生世代の同窓会になった。
世代交代が済んだと言われているけど、実際にそうだけど、羽生世代もまだまだやるねえ。
最後のひと花かも知れないが、それを咲かせるところが凄い。

 

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