投資信託の販売会社の運用成績表が公表されている。 コモンズ投信が一位。

 金融庁が、2018年から投資信託の販売会社を比較できるようにする共通の成果指標(KPI)の公表を求めた。 共通KPIは金融機関がどれだけ顧客本位で投信を販売しているかを測る物差しで、販売金融機関の成績表と言える。
これは、投資信託の販売会社にとっては、鬼のようにキツイ話だな。
もっとも、正常な競争が促進されることになって、とてもいい話で、金融庁のグッドジョブだね。

そして、これがその成績表。

含み益が出ている顧客の割合は、ファンドを直販する独立系の会社が上位を占めた。
最も高いコモンズ投信は、顧客の79%が積み立てプランを利用しており、「口座開設から3年以上の顧客はほぼプラスになっている」そうだ。

 自分は、セゾン投信のを買っていた。 儲けさせてもらった。
セゾン投信の社長・中野 晴啓氏が書いた「投資信託はこの9本から選びなさい」という本を読んで、投資信託会社の実態を知った。 証券会社はお客に損をさせてでも儲けるというスタンスにある、糞みたいな会社。
ファンドを直販する独立系の会社のみが、それに反旗を翻して会社を作って、顧客本位の商売をやっていると。
この表を見ると、実際その通りになっているのがわかる。
「投資信託はこの9本から選びなさい」という本を読んだ時、この著者は真実を語っているなと感じたから、セゾン投信の投資信託を買ったんだけどね。

まあ、独立系は、投資信託商品を絞っているから、客は選ぶ余地があまりなくて、わが社を信用してくれというスタンスかな。 そして実際儲けさせてくれている。
ネット証券は、客が選んだ株の成績で、単なるプラットフォームだから、成績は関係ないけど。
一方、対面販売の銀行や証券会社は、オススメ商品で悪い結果を出しているのだから、最悪だ。
相変わらず、糞みたいな商売をしているということかな。
野村証券は、あまりに悪評が立ったので、スタンスを変えたようだけど、それが比較的良好な結果に出ているのかな?

全体的には、平均で含み益が出ている顧客は6割。
97.7%から31.8% まで開きがあった。
売買が顧客の判断に委ねられるネット証券4社の平均は63.8%だった。
損している人は、6割に入れていないんだから、辞めた方がいいかもね。
か、コモンズ投信やセゾン投信にするべきということかな。

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