ハイテク実験国家シンガポールに驚く。

 未来世紀ジパングで「国がまるごと実験場!シンガポールで進む”超無人化”」というのをやっていた。
シンガポールは一人当たりのGDPが日本の1.4倍弱という金持ち国家。
しかし、好ロケーション以外何もない国なので、工夫している国でもある。

 それでも、今回見て驚いた。
まず、公道で自動運転タクシーの実験をしているのである。 イギリスの会社が。
技術者が乗ってはいたが。 ハンドルを触らずに。
4年後に無人タクシーを実用化予定というから、凄い。
大臣がこう言っていた。
シンガポールで開発した技術でなくてもいいんです。
最初に実用化した国になれば、いいんです、と。
この精神は凄いね。
リスクもあるが、積極的にリスクを取って、ハイリターンを狙おうと。
そうしないと明るい未来がないんだろうね。
小国だからできること。
これは知らなかったが、ストも禁止されているし、政府批判も禁止、事実上一党独裁政権になっているようだ。
危うい国家でもあるなあ。 水もほとんどマレーシアから輸入しているというし。

 ハイテク実験の話だが、空港の出国手続きが無人化されていた。
カメラによる顔認証と指紋認証で判定されていた。
もっとも、調べたら日本の空港でも無人化ゲートがあるらしいが。
発券と手荷物を預けるのも無人化されていた。
もっとも、入国手続きを無人化しているかどうかは、わからないが。
入国手続きまで無人化しているとすれば、それは無謀というもんだ。
徹底的な無人化。 いいねえ。

 さらに、エアバスが無人配送ドローンの実験をしていて、”空飛ぶタクシー”の実用化まで目指しているそうだ。
まさに、ハイテク実験国家。
凄いね。 こういうことを実験させてくれる国というのは、ハイテク企業にとってはありがたいだろうなあ。
シンガポールは、正にハイテク実験国家。 要注目の国だね。

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