橋本関雪展   兵庫県立美術館

 ちょっと前になるけど、兵庫県立美術館で橋本関雪展を見た(2013/09/14)。兵庫県立美術館に行く時は、ラーメン街道でラーメンを食べることにしている。この時は、西宮の来来亭(らいらいてい)で食べた。初めての店である。これがうまかった。近年のベストのうまさ。
 さて、関雪は中国の故事や南画に造形が深いようで、その手の日本がが多かった。文展、帝展の頃の絵は、細い輪郭線で写実的に描かれ、繊細というより弱い感じで、嫌いな絵である。まあ、《木蘭》は、気品と憂いがあり、いい。あまり関心しない絵が続いたが、
《諸葛孔明》はよかったなあ。雪景色が美しい。雪しぶきが舞うのが、繊細に描かれ、それが珍しくて、いい。《蕭々八景》の《山市晴雨》、まるで諸星大二郎の絵みたいに荒涼とした雰囲気で、妖し気な山と寒村がえがかれており、面白い。
 全体として、橋本関雪展は物足りなかった。技術はあるのだけれど、いい絵ではない。

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             《木蘭》左隻               《木蘭》右隻

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