歌垣山  (3) ~まとめ :整備されたコース~

 大阪・北摂にある歌垣山 553mに登った(2018/12/14)。
冬は寒いので、低山ハイク。

 477号線を北上、妙見ケーブル駅を通り過ぎて、しばらく進んで、倉垣橋近辺の駐車スペースに車を停めた。 

 コースは、歌垣山バス停近くの登山口から東へ登り、歌垣山男山頂上へ、次いで歌垣山女山頂上、そのまま南下、堀越峠に下った後、登り返して、妙見山奥の院へ、真如寺を通って、道路に出会い、駐車場所に戻った。


道路から見上げた歌垣山。

477号線を北上、標識もあるここが、登山口。 ここを右折。

道路を歩いていった突き当り、ここから登山道になり、右手に入って行く。

登って行く。

朴の木の大きな落ち葉が目立つ。

谷合を登って行く。
多分、この辺りの道は既に間違っている可能性が高い。

いつの間にか、踏み跡がなくなっている。
どこで間違えたんだろうか。 こんな整備された登山コースで間違えるなんて。
しかし、登れそうなので強引に登って行く。

藪の中を登って行く。

林道に出た。 正規コースなら左手に進むと頂上なのだが、ここは右手に進む。

振り返ると、ここから出て来た。 明らかに間違っている。

ここを左手に行くと、男山頂上。 まっすぐ進むと女山頂上。
左手に進む。

すぐで、男山頂上。 広場になっている。
小屋や東屋、トイレもある。
ここで昼飯を食べる。

木々に見晴らしが遮られている所もあるが、見晴らしがいいのが南西方向。

剣尾山。

近くに女山が見える。
先ほどの道を女山へと向かう。

近くの山に雨雲が発生して迫っているのが見える。
今日は、細かな雹が降ったり、晴れたり、小雨が降ったりと変化が激しかった。

右手に道が見えた。 きちんとした道。
ここが本来の登山コースだった。

ここを登ると女山頂上。
トイレもあるし、展望台もある。

女山頂上の三角点。

展望台からの見晴らし。

北に半国山。

南に妙見山。

南に歩いて、どんどん下って行く。

堀越峠に下って来た。
ここを右手に。

すぐで、ここを左手に入る。

林道をしばらく歩いて、ここを右手に。

舗装された道を歩いて、急坂を登ると、

四辻に出会う。 ここを右に。

ここを左へ。

やがて、右手に妙見山奥の院への石段が。
ここを登る。

妙見山奥の院。
この裏手に回って、少し登ると、

高台に登る。 見晴らしはないけど。
元の道に登る。

奥の院の頂の周囲を回る道。 いい感じ。 アラカシの大木が目立つ。

九十九折の道をどんどん下って行く。

ここを左手に進むと、白糸の滝。 まっすぐ進んで右手に石段を登ると、真如寺の上のお堂に出る。

白糸の滝に行ってみる。 水垢離が出来るようだ。

戻って、真如寺の上に出て、石段を下って行く。

真如寺の本堂。

真如寺を出て、参道を下って行く。
やがて、道路に出会って、右手に進み、倉垣橋近辺の駐車スペースに戻った。

道を間違えたけど、正規のコースは整備されている。 特に頂上の広場は整備されている。
小屋や東屋、トイレもあるぐらいだから。


今回の歌垣山 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場所11:15 → 登山口11:25 → 12:10歌垣山男山頂上12:45 → 12:50歌垣山女山頂上12:55 → 堀越峠13:15 → 13:45妙見山奥の院13:55 → 道路出会い14:35 → 駐車場所14:55

歌垣山 で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


アカガシ(地点A)。

平滑なアカガシの樹皮。 老木だと橙色を帯び鱗状に剥がれる。

枝先にやや集まるアカガシの葉。
裏は緑色の葉。 葉柄が約3cmと長い。

こちらもアカガシの大木。
奥の院近辺には、アカガシの大木が多かった。

平滑なアカガシの樹皮。 老木だと橙色を帯び鱗状に剥がれる。

枝先にやや集まるアカガシの葉。

ソヨゴ。

平滑で皮目が縦につながることが多いソヨゴの樹皮。

縁が波打つ、主脈が明るい色で目立つソヨゴの葉。

ヒイラギ。

灰白色のヒイラギの樹皮。

棘上の鋸歯が3~5対あるヒイラギの葉。

コアジサイ。

縦にひび割れて、薄くはがれ落ちるコアジサイの樹皮。

山形のコアジサイの鋸歯。 草質で薄い。
黄葉が濃くて鮮やか。

こちらもコアジサイだと思っていたら、ガクアジサイだった。

縦に筋状の浅い割れ目が入り、薄くはがれ落ちるガクジサイの樹皮。

肉厚で大型、光沢が強く、三角状の鋸歯があるガクアジサイの葉。

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