多武峰 (3)  ~まとめ:紅葉の談山神社~

 奈良県の御破裂山618m、多武峰672m、竜在752m峠に登った。(2014/11/14)。
天理ICで降りて、169号線で南へ、そして談山神社へ。ICから50分ほどで到着。
談山神社近くに駐車場がある。

 今回は、登山よりは、談山神社の紅葉を楽しむのが目的。
多武峰 002・談山神社 (640x480)
登り階段から見上げた談山神社の拝殿。
多武峰 012 (640x480)
拝殿からの釣灯篭と紅葉。
多武峰 020 (640x480)
本殿。
多武峰 024 (480x640)
 これは、十三重の塔。
木造の十三重塔としては世界で唯一現存するものらしく、確かに他所で見たことない。
美しくはないな。
多武峰 032 (480x640)
イチョウの黄葉。
多武峰 075・談山神社 (480x640)
境内の紅葉。 これが一番綺麗だったかも。

多武峰 046・御破裂山への入口 (640x480)
談山神社の左奥に御破裂山への登山口がある。
多武峰 051・御破裂山への登山道 (480x640)
木段を登っていく。
多武峰 052 (640x480)
御破裂山と談山への分岐。
ここを談山へ行く。
多武峰 053・談山 (640x480)
少し登ると、尾根のピークがあって、そこが談山。
天智天皇と藤原鎌足が、大化の改新の相談をしたという言い伝えがある。
すぐ西に石舞台古墳があるから、そういう話が出てくるのもわかる。
多武峰 056 (480x640)
尾根に出たので、緩やかな登りとなる。
多武峰 063・藤原鎌足の墓所 (640x480)
御破裂山の頂上にあるのは、藤原鎌足の墓所。
案外、質素である。
左手の道を登る。
多武峰 060・展望所から大和 (640x480)
頂上からは、西に大和三山が見える。
はっきり見えているのは、耳成山。
鎌足は、ここから大和平野を見守りたかったのだろう。
ここで昼飯を食べ下山する。
多武峰 137・談山神社 (640x480)
談山神社前の道を西に向かうと、西口の別れに出会う。
紅葉が綺麗だった。
ここを左手に行って、道路の上の橋を渡る。
多武峰 079 (640x480)
植林の中を登る。
多武峰 081・冬野の分岐 (640x480)
民家の脇に出て、そこを抜けると、冬野の分岐。
左手に少し登ると、多武峰の頂上。
帰りに寄ることにして、中央の道を下って、まず竜在峠に向かう。
多武峰 087 (480x640)
いくつかのピークを越えながら、植林や自然林の中の尾根道をゆるやかに登っていく。
多武峰 090 (640x480)
少し視界が開け、目の前に竜在峠の頂きが見えてきた。
多武峰 093 (640x480)
西に眺望が開け、尾根越しに高取山が見える。
多武峰 094・変形五差路 (640x480)
変形五差路に到着。 朽ちた東屋がある。
右手に行く。
多武峰 096 (640x480)
植林の中を少し行くと、
多武峰 097・竜在峠 (640x480)
竜在峠に到着。 来たからといって、なんのありがたみもない。
すぐ戻る事にする。
多武峰 124・多武峰への道 (480x640)
冬野に戻ってきた。
冬野の別れを左手に登る。
多武峰 134・多武峰の頂へは左折 (640x480)
畑と何かの施設の間の細い道に入る。
多武峰 133・多武峰の頂 (640x480)
多武峰の頂。 石碑と気の手前に三角点がある。
多武峰 132・多武峰の頂から (640x480)
南方面の眺め。
来た道を戻ることにする。
多武峰 140 (640x480)
談山神社辺りに戻ってくると、音羽三山が目に入ってくる。
これは、談山神社辺りから見た音羽山と経ヶ塚山。
駐車場まで戻ってきた。

 談山神社の紅葉は、5分咲きくらいだろうか。
もっと、紅葉で溢れているのかと思ったら、そうでもなかった。
登山としては、軽いウォーキング程度で、あまり面白みはなかった。

map-route-c (640x528)
今回の多武峰の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場11:00 → 11:05談山神社11:30 → 談山11:40 → 11:50御破裂山12:10 →
談山神社12:30 → 冬野13:00 → 竜在峠13:35 → 談山頂上14:25 → 駐車場15:00

多武峰の登山で出会った樹木を紹介します。
多武峰 070・アオキ (640x480)
アオキの群落(地点A)。
多武峰 065・アオキ (640x480)
アオキの枝が緑色で、褐色の縦スジあり。
多武峰 066・アオキ (640x480)
アオキの鋸歯が目立つ葉。
多武峰 067・シラキ (480x640)
黄葉のシラキ。
多武峰 068・シラキ (640x480)
シラキの白っぽく縦スジのある樹皮。
多武峰 069・シラキ (640x480)
シラキの葉。 葉身基部に一対の蜜腺。
多武峰 131・多武峰の頂 (480x640)
黄葉のイチョウ(地点B)。
多武峰 109・サンショウ (640x480)
サンショウ(地点C)。 こんな所でサンショウに出会えるなんて。
珍しくもないみたいだけど。
多武峰 110・サンショウ (640x480)
樹皮には皮目、トゲの跡がこぶとなる。
多武峰 111・サンショウ (640x480)
羽状複葉。
葉先は凹む。 縁は波打ち、鋸歯は尖らない。
葉を揉むと、ちゃんと山椒の香りがした。
赤い実。
多武峰 114・ムラサキシキブ (480x640)
ムラサキシキブ。
多武峰 115・ムラサキシキブ (640x480)
ムラサキシキブの樹皮。
多武峰 116・ムラサキシキブ (640x480)
葉先は尾状に伸びる。
葉裏全体に微細な黄色い腺点が散らばる。
紫の実。
多武峰 118・イヌブナ (480x640)
イヌブナ。
多武峰 119・イヌブナ (640x480)
イヌブナの樹皮。
多武峰 120・イヌブナ (640x480)
縁が波型。
葉裏の脈上に長い絹毛が多い。
側脈がブナは7~11対、イヌブナは10~17対と多い。

map-route-tree (640x528)
樹木の地点です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする