箕作山・太郎坊山  (3) ~まとめ :琵琶湖東岸を見晴らせる好展望~

 滋賀県・八日市にある箕作山372m・太郎坊山 350mに登った(2018/12/19)。

 蒲生スマートICから、41号線を北上、168号線・421号線で東へ、途中で左折して北へ、田畑の中の道を進んで、ため池の北にある岩戸山十三仏登山口の駐車場に車を停めた。
道に標識とかないので、十三仏登山口を見つけにくかった。 山際の道にある。

 コースは、岩戸山十三仏登山口から北東へ登り、岩戸山・小脇山・箕作山と縦走し、太郎坊山頂上へ、太郎坊宮に下って、そのまま下山、下道を歩いて駐車場に戻った。


標識とかないので、見つけにくい。
この十三仏の赤い登りが目印。 このすぐ向こうの左手にため池がある。
獣除けの扉を開けて、この左手に入ると、

立派な岩戸山十三仏登山口の駐車場がある。
駐車場の奥から登って行く。

石段を登って行く。
両側に多くの石仏がある。 こんなに多くあるのも珍しい。 信仰の盛んな山だったのがわかる。

大岩に出会う。
左手に進んで、少し登って、

この別れを左手に少し登ると、

岩戸山頂上。
展望が素晴らしい。

西南方面。

鏡山の肩からひょっこり顔を覗かせる三上山。

右に目を転じると、観音寺山の山裾の切れ目から顔を覗かせているのは、安土山だ。 下山後、安土城址を見に行く予定。

観音寺山。

先ほどの別れに戻り、北東に進んで行く。

緩やかな稜線歩き。

少し登ると、

小脇山山頂。

ここの展望も素晴らしい。 東南方向の眺め。
左手にこれから行く太郎坊山が見える。 その向こうには、鈴鹿の峰々が見える。
綿向山・雨乞岳・日本コバ等。

丁度、雲の切れ間から日が差してきて、神々しい風景になった。

そのまま北東に歩いていって、

箕作山山頂。
ここも展望が素晴らしい。

ここでは、北側の展望も開ける。
手前から清水山・和田山・荒神山と並んでいる。

ここで昼飯。


東へと少し下り、登り返して、

この別れを右へ。

この別れも右へ。

太郎坊山分岐。 右だと太郎坊山、左だと太郎坊宮。 ここは右へ。

7,8分歩くと、

岩場の太郎坊山山頂に到着。
ここの展望がまた素晴らしい。

ここまで歩いてきた、岩戸山から箕作山への稜線。

南西から南側の展望。

南側のこぶ。

展望を楽しんだ後、先ほどの太郎坊山分岐に戻って、太郎坊宮へと下って行く。

ずんずん下る。

太郎坊宮に到着。
この石段を登ると左手に、

参拝所があって、

夫婦岩がある。
この岩の間を抜けると、また展望がいい。 
そのまま裏参道を下ってもいいが、戻って、

表参道を下る。
下り切って、道路に出てる。

振り返ると、太郎坊山の屹立した姿がとても印象的だ。

少し進んで、右手の道をまっすぐ歩いていく。
右手に岩戸山が見えて来た。

道路の突き当りで、ふれあいの道に入って行く。

竹やぶの中の道になるが、

地図通り、ため池の南東に出た。
そして、この少し向こうの駐車場に戻った。

岩戸山・小脇山・箕作山・太郎坊山を縦走したが、それぞれの山頂で好展望を楽しむことが出来た。
琵琶湖の東岸を見渡すことが出来た。
今まで、琵琶湖の東岸の低山を幾つか登って来たけど、なかなかいいね。
冬の低山歩きには最高。


今回の箕作山・太郎坊山 の登山コースです。

(コースタイム)
駐車場11:00 → 岩戸山山頂11:35 → 11:50小脇山山頂12:00 → 12:20箕作山山頂12:50 → 13:10太郎坊山山頂13:20 → 13:40太郎坊宮13:50 → 駐車場14:30

箕作山・太郎坊山 で出会った樹木を紹介します。

樹木の地点です。


ヤブニッケイ(地点A)。

若木は緑色のヤブニッケイの樹皮。
成木は灰黒色で平滑。

三行脈の葉で、シロダモ・クスノキ・ヤブニッケイ。
葉裏が淡色で、ちぎると甘い香りがするヤブニッケイの葉。
左右に2枚ずつ互生するコクサギ型葉序。
このコクサギ型葉序に目が行ったので。


ドウダンツツジ。 多分。
わずかに残る鮮やかな紅葉。

ドウダンツツジの樹皮。

やや光沢があるドウダンツツジの葉裏。
基部の主脈沿いに軟毛がある。
枝先に葉が集まってつくドウダンツツジの葉。
鮮やかな赤~橙色の紅葉。


スノキ(地点B)。 またはウスノキかもしれない。

不規則に剥がれるスノキの樹皮。

葉柄がほとんどないスノキの葉。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする