兵庫県篠山市・三田市にある虚空蔵山596mに登り、八王子山へと縦走した(2015/09/11)。
三田西ICから176号線で北上、一旦JR草野駅の西北すぐの油井に折りたたみ自転車を置いて、藍本駅に戻った。
藍本駅のすぐ東側の有料駐車場に車を停めた。
無人駅の藍本駅に入り、立橋を渡って、駅の西側へ、南に向かって歩く。
やがて標識があり、右へ田中を山へとまっすぐ伸びる道を行く。
収穫前の稲穂が美しい。
道なりに行くと、高速下に。
そこをくぐって左へ。
右手に登山口に出会う。
沢沿いの道を緩やかに登って行く。
川底に大きな石が段々になっている。
石舟といういいネーミング。
虚空蔵堂へ行く人はここで手を洗うというここらしいので、手を洗う。
やがて分岐らしいとこに出会って、右へ。
えぐれた道を登っていく。
こういう昔参詣道だった所は、人通りが多かったのだろう、えぐれた道が多い。
石灯籠がある。
ここが入口。
その先の石段を登ると、
虚空蔵堂。
なかなか姿がいい。
虚空蔵堂の右手奥に道がある。
急坂を登っていく。
支尾根の上に出た。
左手へ。
緩やかな尾根道を歩いた後、また急坂。
尾根の上に出た。
ここで一休み。
右へ。
尾根を登っていくと、
岩峰が現れた。
ここの右手を回りこむんで、岩の上へ。
ここが丹波岩。
見晴らしが素晴らしい。
南側が開けている。
山々の連なり。
三田が一望できる。
その向こうには、六甲山系が広がっている。
眺望を堪能した後、頂上へ。
虚空蔵山頂上。
木が眺望の邪魔をしている。
ので、すぐ下の丹波岩に戻って、そこで昼食。
尾根を北へ進む。
低山なので、木々が生い茂っていて、眺望はない。
同じような道をひたすら歩いて行く感じ。
北に進んでいたが、やがて北西に曲がると、オロ峠へという標識があった。
ここからひたすら下ると、
鞍部に鉄塔がある。
急坂を登り返す。
ピークにな何もないが、また尾根道を緩やかに下っていくと、
三角点標石のある八王子山頂上に到着。
眺望は全然ない。
417ピークけという標識のある左手の道へ。
下っていると、北側への視界が開けた。
白髭岳(左)と松尾山(右)が見える。
これらの山には登ったことがある。
その左手にとんがり山が目を引く。
さらに下っていくと、
大きな露岩に出会う。
ここでまた視界が開け、来た方を振り返ると、
八王子山(右)とその奥に虚空蔵山からの尾根が見える。
さらに下ると、また鞍部に鉄塔がある。
また急坂を登り返す。
417mのピーク大谷山頂上。
北へ岩尾根を進んでいく。
木々の合間に、麓の草野が見える。
山上山の標識があった。
ここからは、急下り。
途中分岐に出会うが、左は鎖場。
右は登山道。
右に行く。
鎖場の下に出て、鎖場を見上げる。
急坂をひたすら下ると、平坦な林になって、抜けると、民家の横に出た。
バス停の手前左から降りて来た。
逆ルートで登るのは、登山口の標識がないから、ちょっと難しいかな。
この道路を手前に進むと、池に出会う。
その横に置いておいた自転車に乗って、藍本駅の駐車場に戻った。
久しぶりの登山で低山だけど疲れた。
丹波岩からの眺望がベスト。
尾根の縦走は、眺望がなくて、疲れた。
(コースタイム)
駐車場11:20 → 登山口11:45 → 12:15虚空蔵堂12:25 → 13:10虚空蔵山頂上13:40 → 八王子山14:50 → 山上山15:45 → 油井16:25 →(自転車)→ 駐車場16:45
虚空蔵山の登山で出会った樹木を紹介します。
樹木の地点です。
コバノミツバツツジ(地点A)。
尾根に多かった。
コバノミツバツツジの樹皮。
3枚の葉が束生するコバノミツバツツジの葉。
葉裏がやや白い、葉裏の網目が目立つ、葉裏の主脈に粗い毛が多い。
葉柄が1cm前後と長くて、葉裏が無毛ならミツバツツジ。
タブノキ(地点B)。
道脇に主のように生えていた。
灰褐色で皮目が点在するタブノキの樹皮。
枝先に集まってつくタブノキの葉。
ちぎるとツンとした香りがする。
葉裏が白っぽい。