雨の柿田川。

 10月中頃、三嶋神社を見た後、わりと近くの柿田川公園に寄った。
昔NHKの番組で富士の湧水からなる柿田川の清流の美しさを見て、いつか見てみたいな、と思っていた。
水中カメラで映し出された、水草が流れに揺れる様は、美しかったなあ。
水面に揺れる水草がある川は清流。 そんなにあるわけではない。

柿田川は、狩野川水系の一級河川。
柿田川はこの柿田川公園の『わき間』から始まり、清水町役場付近で狩野川に合流する全長約1.2kmの清流。
柿田川湧水郡は名水百選にも選ばれる名水で、湧水量は日に70万トンから100万トン程度で東洋一を誇っています。

 柿田川公園は、車の多い国道1号の隣にあって、こんな街中にあるのかと驚いた。
駐車場に車を停めた。

まず、地図をよく見る。
まず、第一展望台から行こうか。

第一展望台からの光景。

所々、水が湧きだしている「わき間」が見える。
んっ。 わき間に何かいるぞ。

大きな黒い鯉がまどろんでいた。

細かなさざ波が綺麗だ。

芝生広場に戻って、第二展望台に向かう。

第二展望台には、コバルトブルーに染まるとても美しいわき間が見れる。
水量もとても豊かだ。

向こうには、柿田川が見える。

湧水広場を通り、

わき間の横を通って、

この辺りでは、柿田川を見晴らせることができる。

水草が豊かだなあ。
ミシマバイカモだろうか?

木の多い八つ橋を少し歩いて、駐車場に戻った。

雨がちょっと残念だったけど、おかげで人が全然いなくて、自然を満喫できた。
美しい所だなあ。
清流のそばで日中寝転んで本を読んで、のんびりしたいという願望があるのだが、人がいなければ、ここは最高だろうな。

さて、次は三保の松原に向かうとするか。

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