安土城跡 ~信長と同じ景色を見る~

 箕作山・太郎坊山と登った後、時間があったので、安土城跡を見ることにした。


安土城跡は、標高150mの安土山の頂上近くにある。
戦国時代当時は、山の南側を除いて、水に囲まれていたそうだ。


手前の無料駐車場に車を停めた。
山に向かう道の先に受付がある。 午後4時までなので注意。

貰ったガイドの地図。

大手道を登って行く。

左手に羽柴秀吉邸跡がある。

右手には、摠見寺仮本堂。

さらに登って行く。

振り返ると、

さらに奥深く登って行く。

ここが、分岐。
右だと本丸跡、まっすぐ行くと、三重塔。
まず、本丸跡に向かう。

石段を登ると、

黒金門跡。

左に進むと、

織田信雄四代供養塔が並んでいる。

戻って、右に進むと、

一段上に

仏足石がある。

左に石段を登って、

さらに左手に登ると、

二の丸跡だ。
この右手奥に、

信長公本廟がある。

信長公本廟。
普通の墓標ではなく、石組で出来ている。 信長らしい。

先ほどの二の丸への石段を下りて、右手に行くと、

少し広い本丸跡だ。
石段を登って、左手の

この石段を登ると、

天守跡だ。
信長の栄華の後だ。 案外狭い。

南西には、三上山が見える。 薄暮に染まって、美しい。

北西から北にかけての眺望。 琵琶湖が広がっている。
戦国時代当時は、一面水面が広がっていたそうだが。

大きな水路。

荒神山が見える。

信長がみたであろう景色を堪能した後、三重塔へ向かうべく先ほどの分岐に戻る。


信長公本廟が見える。

本丸跡を通り抜けて、

先ほどの分岐を右に曲がって、進んで行くと、

石段を登ると、

摠見寺跡に出た。
三重塔が顔を出している光景にびっくりした。
最初、二重塔が地面に生えるように建っていると思ったのだ。
実際は、一段下の地面に三重塔が建っていて、上の部分が顔を出しているだけなんだが。
それを知らずに見ると、異様な光景に出くわした気分になる。
右手が、

摠見寺本堂跡。

そして、目の前に西の湖が広がっている。
この風景が素晴らしい。

西の湖。

西の湖の東側には葦原が広がっている。

三重塔の全貌。

名残り惜しんで、景色を見ていると、段々西の湖が、暮れなずんできた。
とても美しい光景だった。

振り返ると、こんな感じ。

残念だけど、遅くなってきたので、帰ることにする。
三重塔の前の石段を下りていく。

仁王門へと続いている。

仁王門。


ちゃんと仁王像が残っている。

仁王門を潜り抜け、石段を下って行く。

仁王門を振り返る。

石段を下って、行き止まりを左に進んで行く。

大手道の左手にあった羽柴秀吉邸跡に出て来て、受付に戻った。
4時に入って、5時10分くらいに出た。
既に、受付は閉まっていたが、出る分には、出れる。

織田信長が作った豪華絢爛たる城の跡は、思ったより広くない印象を受けた。
城がデカくなるのは、秀吉以降なのかも知れない。
一番の見所は、三重塔がある摠見寺跡からの景色だね。
やはり、夕暮れが美しいだろう。
偶然だけど、一番いい時に見れた。

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