冬の飛火野(奈良)を歩く。

 奈良に行ったついでに、飛火野を散策してみた。
 奈良の春日大社の南西には、飛火野という広大な草原が広がっている。
そこは、鹿の天国でもある。
富本憲吉展 012 (640x480)
これは、奈良国立博物館の前で、くつろいでいた鹿。
富本憲吉展 010 (640x480)
奈良国立博物館からスタート。
博物館の前には、よく見ると綺麗なオブジェが飾られていた。
春日大社に向かって歩いていく。
途中、南側に飛火野が広がっている。
富本憲吉展 017 (640x480)
鹿たちがのんびり草を食んでいる。
富本憲吉展 019 (640x480)
「日立のこの木なんの木」みたいな大きな木が聳えている。
明治天皇の玉座跡に記念植樹された楠だそうだ。
夕日に黄昏た風景。
富本憲吉展 020 (640x480)
あんまり草が生えてないけど、食べれる草はあるのかな。

春日大社の参道に戻る。
富本憲吉展 021 (640x480)
参道脇の灯篭の上に、面白いシダを見つけた。

春日大社の南門の所で、右折。
富本憲吉展 026 (480x640)
この道は、飛火野の北を通り抜ける上の禰宜道。
春日大社の神官(禰宜)が通った道だそうだ。
この佇まいがいいね。 風情がある。

上の禰宜道を通り抜けると、住宅街。
富本憲吉展 029 (640x480)
はげ落ちた白壁にも風情がある。
富本憲吉展 030 (480x640)
道角に変わった埴輪のオブジェがあった。
富本憲吉展 031 (640x480)
幾つかの角を曲がって、新薬師寺に到着。
こじんまりとした寺だ。
この中に国宝の十二神将像がある。
本尊の薬師如来をぐるっととり囲んでいる十二神将像は、圧巻。
富本憲吉展 044 (480x640)
境内の西に香薬師堂がある。
この庭は少し風情があると思ったら、織田有楽斎の作だそうだ。
有楽斎は、信長の弟だが、趣味人で利休の弟子でもあった。
富本憲吉展 050 (480x640)
本堂の前から、南門を見る。

新薬師寺を出ると、すぐそばに
富本憲吉展 058 (640x480)
入江泰吉記念写真美術館があった。
えらくモダンな建築で、びっくり。
富本憲吉展 060 (480x640)
もう完全な住宅街の中を西へと歩いていく。
富本憲吉展 061 (640x480)
ふと足元を見ると、おしゃれなマンホールが。  センスあるねえ。

県庁への道で右折。
富本憲吉展 064 (640x480)
荒池と穏やかな山。
県庁近くの駐車場に戻ってきた。
1時間半くらいのまったりとした散策だった。

奈良-route (640x396)
散策コース。

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