秋篠寺 ~奈良の落ち着いたこじんまりしたお寺~

 大和文華館に展覧会を見に行ったついでに、秋篠寺に寄った。
秋篠寺は、奈良 平城京跡の北西すぐの街中にあるお寺である。
光仁天皇が、井上内親王・他戸親王母子の怨霊を恐れ、776年建立したという謂れがある。

秋篠寺001
小さな駐車場横にある東門。
秋篠寺012
境内の道を歩いていくと、正面に南門が見える。
途中で右に曲がる。
秋篠寺015
美しい苔むした庭がある。 見事。
少し歩いて、受付で500円払う。
秋篠寺016
広い砂利の庭と本堂。
秋篠寺018
国宝の本堂。
簡素で素朴な美しさ。
堂内には本尊薬師三尊像(重文)を中心に、十二神将像、地蔵菩薩立像(重文)、帝釈天立像(重文)、伎芸天立像(重文)など多数の仏像を安置する。
伎芸天2
伎芸天立像(重文)。
とても、評価の高い仏像だそうだけれど、自分にはピンとこなかった。
秋篠寺030
これは、大元堂。
秋篠寺031
大元堂の前に置いてあった、写真。
安置されている大元帥明王像。 秘仏なので見れない。
こっちの像の方が凄そうだ。
見れないのが、残念。
秋篠寺033
大元堂から見た灯篭越しの本堂。
秋篠寺023
これは、鐘楼。

 小さい境内、苔の庭と簡素な本堂で、落ち着いたこじんまりしたお寺である。

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