今回のアジアカップで、準々決勝からVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入された。
日本では、3回も適用された。
ベトナム戦の吉田のヘディングシュート時のハンド、イラン戦でのイランDFの左手に当たったハンド、カタール戦での吉田のヘディング時のハンドの3つだ。
ハンドは、本来故意かどうかが問われるが、そんなの人間では判断が困難なので、すべてハンドにされる。
それはそれで、しょうがないと思っている。
しかし、出来るなら故意でない不運なハンドは、ハンドにすべきではない。 DFが辛すぎる。
また、プレーがしばらく経ってから、VAR判定される場合もある。
その間に得点が入ったらどうなるんだと思ってしまう。
そういうこともあるので、すべての判定をビデオでAIにさせるべきだと思う。
ビデオ撮影したあらゆるシチュエーションをハンドやハンドでない、イエローカードの反則、一発レッドの反則と判定した事例を、AIにインプットする。 そうすれば、自主学習して、AIは正確な判定を瞬時に出来るようになる。
オフサイドやスローインやゴールもAIに判定させる。
そして、レフェリーはそのAIから指示を受けて、それを選手に示す。
レフェリーは、判定を何もしない。 するのは、試合の進行とコントロールだけ。
これを実現すれば、すべての判定は公平に、より正確になる。
判定の線引きを変更したければ、AIに最初にインプットする事例を変えればいいだけだ。
我々ファンは、レフェリーの人間的な判定なんて求めてないんだよ。
レフェリーは、試合の進行とコントロールだけをすればよい。
レフェリーは人の尊厳を理由に反対するかもしれない。
しかし、今までどんだけ不正と思われるレフェリングがあったことか。
一部の人間だけだと言うかもしれない。
しかし、レフェリー達は、そういう自分たちの不正を改善しようとしてこなかったではないか。
だから、反対する資格があなたたちにはないと言いたい。
お金がかかると心配するかもしれないが、逆に安価になると思うよ。
まず、レフェリーが従来の4人から2人に減らせる。
主審と補佐する副審がいれば、十分だ。
判定材料とならカメラをグラウンド周囲に張り巡らす必要があり、初期費用がかかるが、レフェリーの人件費の低減ですぐ取り返せるだろう。 AIは、FIFAが世界共通仕様を提供すれば良い。
VARの究極の姿が、VAIS(ビデオAI判定システム)だと思うけどな。
あらゆるスポーツのレフェリングが遅かれ早かれそうなって行くと思うし、そうすべきと思う。
我ながらいい意見だと思うんだけどなあ。