U20W杯、日本の決勝トーナメント1回戦(30日)の相手はベネズエラ。
中2日の戦いが続き、体力的には、相当厳しい。
先発メンバーを予想しよう。 というか、こうすべきというメンバーを書こう。
1次リーグ3戦のメンバーは、こうだった。
GK以外のフィールドプレイヤーは全員起用した。
この出来るだけ全員起用するというのは、日本の育成年代における方針のようだ。
U-16もU-19もアジア予選では、そうだった。 控えGKまで使っていたからね。
将来を見据え、全員に経験を積ませるという狙い以外にも、実際にプレーさせてみて、誰が使えそうか見極めることができるという効果もあった。
左SBには、杉岡大暉を使いたい。 杉岡は発見だった。
舩木翔には、守備に難点がある。
杉岡大暉は、守備がいいし、1度だけだが、いいドリブル突破も見せた。
CBは、中山雄太と冨安健洋で不動だ。
右SBは、初瀬亮と言いたい所だが、今回いい所なし。
堂安・市丸とのいいガンバコンビがあるとは言え、藤谷壮の方が、守備も攻撃もいいと思う。
ボランチは、市丸瑞希と原輝綺で決まり。
頼むから坂井大将は止めてくれ。
初戦で奮闘していた板倉滉が使えるなら、原の代わりに、板倉でもいい。
MFは、右は堂安律、左は三好康児。
遠藤渓太とどちらでもいいと思うが、中2日を考慮して、遠藤はスーパーサブで。
FWは、岩崎悠人は決まりだが、もう一人が難しい。
田川亨介は、イタリア戦良くなかったが、予選本線を通じて初出場でいきなり活躍しろというにのは無理がある。
問題は、慣れたら発揮できる実力がどの程度の物か、よくわからないことだ。
それなら、思い切って、高木彰人を使うという手がある。
高木はガンバでは、FWだからね。 それに森島の負傷で代わりに選ばれたという運を持っている。
壮行試合のホンジュラス戦で、クリアボールが自分の所に来るという幸運なシチュエーションからしっかり点も決めたしね。 あれを見て、もしかしたら、ラッキーボーイになるかもしれんと思った。
小川航基の怪我もめぐり合わせかもしれない。 その運に賭けてみたい。
久保建英は、勿論スーパーサブ。
堂安は疲弊しているだろうから、久保が勝敗の鍵を握る。
さて、相手のベネズエラの実力が測りかねる。
グループBの結果は、こうだった。
ベネズエラ 2 – 0 ドイツ
バヌアツ 2 – 3 メキシコ
ベネズエラ 7 – 0 バヌアツ
メキシコ 0 – 0 ドイツ
メキシコ 0 – 1 ベネズエラ
ドイツ 3 – 2 バヌアツ
ベネズエラ:南米3位。
メキシコ:北中米3位。
ドイツ:欧州5位。
バヌアツ:オセアニア2位。
だ。 一番弱いグループだったと思う。
バヌアツなんて、太平洋の島国だ。
そのバヌアツに苦戦している、ドイツとメキシコなんて、かなり弱いんじゃないかな。
ベネズエラは、そのメキシコに少し苦戦している。
ただ、弱いチームにしろ、無失点でしっかり勝っているとも言える。
そこの所の判断が難しい。
しかし、楽な戦いばかりをしてきたというのは、デメリットだと思う。
従って、十分、日本が勝てるチャンスがあるんじゃないかな。