東アジアカップの第2戦の韓国戦、。
北朝鮮戦から先発5名を入れ替えた。
前半は、お互い様子見。
段々と、韓国のつなぎの方が良くなり、押される。
そんな中、25分に相手のヘディングが不運にも森重の手に当たり、ハンドでPKを与えてしまう。
それを決められ、0-1。
日本は、全然パスがつながらなかったが、少し繫がりだした、39分、倉田からのパスを受けた山口が、右足で強烈なミドルシュート。代表初ゴールを叩き込んだ。
そのまま、前半は1-1で終了。
後半、日本のプレスが早くなって、主導権を握る。
といっても、決定的なチャンスは作れず。
永井に代えて、浅野を投入してから、2度ほどカウンターのチャンスがあったが、浅野の消極的なプレーで、シュートにまでさえ行かず。
浅野は、失格だ。
宇佐美も投入されるが、ボールがほとんど来なかった。
その内、韓国も盛り返して、そのまま試合終了。
韓国は、割と、フェアプレーだったのが意外だった。
日本でプレーしてる選手が多かったからかな。
G大阪の倉田秋が先発したが、攻守に活躍した。
運動量豊富で、守備で貢献。
球際も勝負していた。
攻めては、しかっりとしたボールキープと正確なパスで、実にいい仕事をしていた。
初代表なのに、Jリーグの時よりいいプレーをしていたのは、さすがだ。
ただ如何せん、攻撃のチャンスが少なかったので、決定的な仕事まではできなかった。
ボランチに起用された藤田も粘り強いプレーをしていた。
ただ、正確なキックを持っているのに、攻撃の組み立てには寄与できていなかった。
北朝鮮戦の負けの原因である槙野は、今日は意地を見せた。
相手の長身かつ幅もあるFWに徹底的に競り合いをしかけ、自由にさせなかった。
見直した。
ハリルホジッチは、何とか立て直したというところかな。
実績のあるなでしこの佐々木監督と違って、もう負けは許されないからね。