冴えない日本U-21。 日本1-0ネパール。

 インドネシアで開催されているアジア競技大会のグループリーグ第1戦で、U-21日本代表がU-23ネパール代表と対戦した。


出場メンバー。
森保監督の3-4-2-1。

 冴えない試合だった。
前半7分に、右サイド裏へ抜け出した長沼にパスが出て、折り返したこぼれ球を、三笘が蹴り込んで先制した。
ネパールが6バックでダダ引きだったとは言え、日本は攻めあぐねた。
FW上田綺世が何度か裏へ抜け出して、三苫からのパスを受けて、チャンスがあったが、それぐらいかな。

 まず、3バックにしたら、両サイドはウィング的なプレーが出来なければ、話にならない。
ドリブル突破は皆無だし、裏への抜け出しも少しだけ。
サンフレッチェ広島にはミキッチとか柏とかウィング的なプレーが出来る選手がいたが、このチームにはいない。
選んでいないのも監督の責任だが、日本にあまりいないのも事実。
だから、3-5-2-1には基本的に反対なんだな。
ボランチも無難なパスしか出さないし、二人ともだからなあ。
原輝綺も、守備的ボランチの選手で、3バック右の選手じゃないけどな。 20人しかいないので、兼務なんだろうけど。
だから、上田綺世、三苫、三好の3人で点を取らなければならない。 強い相手だと無理だよ。

 唯一、いいなと思ったのは、板倉。 ちょっとしたトラップとか見てると、ボールに足が馴染んでいるというか、後ろ7人の中で抜けていたね。 大したプレーをしていたわけではないけど。
 

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