2026 FIFAワールドカップ 北米・アジア2次予選、日本代表はシリア代表と対戦した。
日本の放送はなく、事前にカタールの放送「Alkass」や「DramaTV」で見れるかもという情報が流れていたが、試合時刻前にアクセスするも、見れなかった。 諦めかけたが、Twitterで情報が流れてるかもと調べてみたら、「Hakim-Kazim」さんがYouTubeでライブ放送をしているとのこと。 15分過ぎからだけど、見れた。 何とかなるもんだね。
森保監督は、ミャンマー戦から完全にターンオーバーしてきた。
GK鈴木彩艶を抜擢したのは、驚いたな。 既に実力No.1と思ってるのかな?
鈴木彩艶以外のメンバーは自分の予想通りだった。
日本は、ボールを支配するが、点はなかなか入らなかった。
それでも、前半32分、久保 建英が伊東からパスを受けて、中央へドリブル、鋭いミドルシュートをゴール右隅に決めた。
さすがの切れ味だった。 伊東からのパスは何ということはないパスだけど、絶妙な位置とスピードだった。
さらに、前半37分、伊藤洋輝が左サイドからファーにクロス、フリーで伊東がヘディングで中へ折り返すと、上田綺世がフリーでゴールに押し込んだ。 完璧な美しい崩しだった。
さらに、前半40分、久保がポケットに走り込む伊東にパス、伊藤が中へ折り返すと、待ち構えていた上田 綺世がゴールに押し込んだ。
わずか8分間で怒涛の3ゴール。 実に鮮やかで美しいゴールだった。
久保の切れ味鋭いゴールが、その後のゴールの導火線となったな。
前半は、3-0で終了。
後半2分。 久保が倒されて、PA左前でFKを獲得。 久保と菅原が構える。 位置的には右利きの菅原がいいけど、久保が蹴るだろうと思ったら、久保はシュートを打つと見せかけて、右にボールをずらしたのを、菅原が右上隅に叩き込んだ。 素晴らしいコントロールだったな。 久保も絶妙なずらしだった。 シュートモーションから丁度いい位置といいスピードでタッチした、素晴らしいプレーだったと思う。 簡単そうに見えて、絶妙だった思う。
後半21分からメンバー交代したけど、プレーが雑になった。 ミスが増えたな。
伊藤が左サイドに動いたけど、伊藤もプレー精度を欠いた。
それでも、後半37分、伊東が左サイドでボールを受けたけど、少しボールコントロールミス、DFが寄せて来たので、慌てて右足アウトサイドで中へ折り返すと、中で細谷真大がゴールに蹴り込んだ。
細谷真大がゴールしたのは、大きいなあ。 上田の次の世代の日本代表FWだから、代表で得点をして慣れていくのは大きい。
このまま、5-0で終了。
シリアをシュート2本に抑えて、完勝。
ゴールが鮮やかか崩しが鮮やかだったね。 美しい攻撃で完勝という内容だった。
伊東の4アシストは凄かったね。
久保もトップ下ということで、ドリブル控えめ、お膳立てに注力している感じだった。
伊藤洋輝の左SBらしいプレーが出来ていて、今までの一番の出来だったかもしれない。
鈴木彩艶は、ポテンシャルあるプレーをしていたな。 後半44分ぐらい、ゴール前へのハイボールに対して、飛び出してキャッチングしたプレーがあった。 単に身長が高いだけでなく、タッパもあるので、飛び出しても前にいる選手を押しのけて、プレーすることが出来る。 そこが魅力なんだなあ。 シントトロイデンで失点が多いみたいだけど、何とか成長して欲しいね。
ミャンマー戦・シリア戦で選手をターンオーバーして、2試合とも完勝。 さらに、招集した24名を全て起用した。
数名出ない選手が出ると思ったけど、全員出させる素晴らしい采配だった。 わざわざ欧州から戻って来て、試合に出れないのはメンタル的につらいからなあ、うまくやりくりした。 欧州でお疲れ気味の選手たちを疲弊させないようにしたし。
この成果は今後に大きいなあ。 予選もそうだし、WCのグループリーグの戦いにも大きな影響を与えるだろう。