キリンカップ第2戦、日本代表はエクアドル代表と対戦した。
前回から先発全員を入れ替えた。
WCのターンオーバーを想定してるなら、いいんだけど。
前半、エクアドルは、フィジカル+技術で押し込んできた。 南米4位だけのことはある。
シュートがポストに当たったり、シュミット・ダニエルがかろうじて弾き出したりと、ピンチは多々あったが、決定機とまで言えるのはなかったかな。
日本もPA内でのパスカットからの古橋のシュートとか少しチャンスはあった。
前半は、よく凌いで0-0。
後半、上田綺世を投入。 上田はベルギー移籍後、ポストプレーが出来るようになったようだ。 前線でロングボールに対して体を張り、競ることによってボールがこぼれたり、ボールをキープ出来ることもあった。 これは大きかった。
ビルドアップに苦しんでいただけに、ロングボールから少し盛り返せるようになった。
三苫の縦突破からのクロスからの南野のシュートとか惜しい場面があった。
後半20分、鎌田・遠藤航・相馬を投入。
少しオープンな戦いになって来た。
後半34分、鎌田がPA手前の上田にパス、相手に寄せられてボールがこぼれたが、丁度堂安の前に、堂安が左足でシュートを放つが、GKに弾かれた。 決定機だったな。 堂安だとあれを決めないと話にならない。 堂安の強みはシュート力だから。 それを発揮出来なければ、サブ確定だな。
後半35分、PA手前でエストラーダが右サイドから斜めのパスを受けようとしたところ、谷口がパスカットしようと出した足の前に足を入れられ、エストラーダが倒れてPK。 ぎりぎりPA内という厳しい判定。 VARで確認出来たからしょうがない。 しかし、このPKをシュミット・ダニエルがセーブした。 吼えてたな。 初めて気合の入った顔を見た。
チュニジア戦で覇気がないから、コイツはダメだと書いたけど、精神的に覚醒したかな? それなら、本番でも使いたいところだが。
そして、このまま引き分けた。
よくこのサブメンバーで引き分けたと思う。 連携取れてないのもあるしね。
そこそこチャンスも作れたし。 しかも、誰が活躍したの?と聞かれたら、シュミット・ダニエルくらいだね。
あと、長友と。 長友の守備はまだまだやれるなあ。 この前、ガンバvsFC東京戦をスタジアムで見てたけど、長友の存在に全然気付かなかった。 後半途中でやっと長友いるやんけと気付いた。 Jで目立たなかったら話にならんと思ったところだったのにね。
酷かったのが、柴崎。 バックパスばかりで、ドフリーでなければ、パスを受けて前を向けてなかった。 得意のはずのゲームコントロールやラス前のパスなんてほとんど通せなかった。 柴崎の劣化が激しいね。 サブでも不合格だ。 しかし、代わりがいないなあ。 怪我が治れば、板倉。 他には橋本拳人が一番手なんだろうけど、今どうしてるのかな?