J1第23節、ガンバ大阪はアウェーで大分トリニータと対戦した。
出場メンバー。
CBに菅沼を起用。 昌子はやはり怪我か。 長引かなければ良いのだが。
立ち上がりは、大分がいい展開を見せるが、アシストの精度を欠き決定機にはならない。
次にガンバに流れが来るが、後ろでゆっくり回すことが多くて、すごくちんたらしたサッカーになった。
慎重に試合に入っていた菅沼がさすがに縦にボールを入れ出して、ガンバにリズムが出てきた。
前半24分、高尾が右サイドの敵陣深くから強引に仕掛けて中へクロスを送ると、最後はアデミウソンがシュートを放つが、倉田に当たってゴールイン。 しかし、倉田のハンドを取られてゴールならず。
お互い決定機はなく、0-0で前半終了。
後半、いきなりパトリック投入。 これはいい判断。 ちんたらしていたからね。
後半10分、前からプレスをかけるが、うまく交わされるが中央で寄せた小野瀬の足に当たったボールが、田中達へのパスになってしまい、田中がドリブルで持ち上がり、東口を交わしてシュートを放つが、ゴールカバーに戻った高尾がスライディングして蹴り出す。 スーパークリア。
さらに、後半14分、大分がうまく繋いで、最後PA左でフリーの田中達へ、シュートを放つが、東口がファインセーブ。 決定機だったが、東口はあれを防ぐからね。
後半27分、宇佐美のCKをパトリックが高い打点から豪快にヘディングシュートをゴール左に決めた。
1点リードしたね。 さて、昌子抜きで守り切れるかという感じになった。
後半47分右サイドからのクロスに知念がヘディングシュートを放つが、枠の右へ外れてしまった。
これは、結構な決定機だったと思うけど、助かった。
このまま、1-0で逃げ切り。
昌子抜きでも、守り抜くスピリッツがチーム全体に染みついたのかな、しぶとく守り切ったよ。
これで、1引き分けを挟んで7連勝。
ガンバらしからぬしぶとさと勝負強さ。
どこまで続けられるか。
三浦・昌子・藤春・小野と不在なんだけどね。
今日は、高尾の活躍が目立ったね。 ゴール前での守備の強さという持ち味を発揮した。
前への抜け出しとかも。 しかし、相変わらずパスミスが目に付いたけどね。
大分は、いい崩しを見せるんだけど、最後のクロスやパスの精度、シュートの精度に著しく欠けるんだよなあ。 選手のレベルの低さだね。 どうしようもない。
田中達也が一番レベルが高いんだけど、それでも東口の牙城は崩せない。
ラッキーゴールはなかった。
ガンバも良かった横浜FM戦のような攻撃は出来なかった。
疲れもあっただろうし、プレスも結構交わされたからなあ。
じわじわ良くしていくしか、しょうがないね。
次のオルンガ相手に昌子・三浦不在だときついな。