ガンバ大阪、いい攻撃のリズムが勝ちを呼び寄せる。 G大阪2-0磐田。

J1第7節、ガンバ大阪はホームでジュビロ磐田と対戦した。


出場メンバー。

前半4分、遠藤のCKをファビオがヘディングシュートでゴールを決めて、G大阪が久しぶりに先制する。
久し振りの安心感。 先制できたのは、大きい。
この後も、ガンバはリズムよくパスが繋がる。
こんな感じのいい攻撃が出来たのは、久しぶり。
食野が、前を向いて仕掛けることが出来ていて、いいアクセントになっていた。

 前半40分、ペナルティエリア近くで遠藤がプレスをかけ、こぼれ球が長沢へ。 フリーでシュートを放つが、枠外へ。 決定的だった。これを決めていれば。
このまま、1-0で前半終了。

 後半、食野に変えて、藤本を右サイドに投入する。
これが、ダメだった。 食野が、ジュビロのラインを後ろに下げさせていたのに。
ジュビロにガンバの右サイドからどんどん攻められた。
後半10分、ガンバの後ろでのパス回しが悪く、マテウスから遠藤へのパスが悪く、プレスを掛けられ、初瀬へ。
初瀬がそれほど焦る状況でもなかったが、苦し紛れに中央へ蹴ってしまう。
それが、フリーの川又へ渡る。 しかし、川又がこのビッグチャンスを外してしまう。
今までのガンバなら決められていた。
幸運の女神がやっとガンバに微笑んでくれた。
いい攻撃のリズムと東口のプレッシャーが呼び込んだ運だった。
この後も、ジュビロの怒涛の攻撃を受ける。
ジュビロのパス回しと球際の強さが目立った。
しかし、何とか、ガンバが体を張って防いだ。
その頑張りが報われる、後半41分、自陣からの縦パスを受けたファンウィジョが、ドリブルで前進。 フェイントでDFのバランスを崩したのを見るや、中村へのパスを止めてシュートに切り替え、鋭いシュートをゴール右隅に蹴り込んだ(自分には切り替えたように見えたが、ファンウィジョがパスを考えることなんてないかもしれない)。
勝負あったの待望の追加点だった。
そして、このまま2-0で終了。
ホイッスルと共に選手全員が倒れ込む、ガンバリを見せた試合だった。

 やっとこさ、Jでの初勝利。 昨季から続くリーグ戦16試合連続未勝利の記録にようやく終止符が打たれた。
長い長いトンネルだった。
それもこれも、ガンバの梶居強化部長が招いたものだ。
今日負ければ、クルピ監督ではなく、梶居強化部長を解任すべきところだった。
ハリルホジッチでさえ、解任されてるんだからなあ。

 マテウスが、救世主になるかと期待していたが、流石にそういう存在でもないみたいだ。 ボランチだし。
しかし、フリーの所がわかっていて、そこに正確なパスを出すセンスがある。
ボールも取られないし。
期待しすぎているから物足りなくもあるが、いきなり、やってきて、21歳になったばかりなのに、良く出来ているよ。
馴染んで来たら、もっと活躍するだろうな。 特に攻撃面において。
積極的に前に出るのは、控えてるんじゃないかな。 今野と組んだら、前に出るようになるんだろうなあ。
もっと荒々しさを出して欲しい。 ブラジルでは荒々しいプレーをしていたのに。

 プレスを一番頑張っているのが遠藤というのが、悲しい。
若手は何をしているんだ、と言いたい。
あと、遠藤も昔みたいなパスの精度にもう戻らないのかなあ。 
中村 憲剛でもやれてるんだから。

 次は長崎。 連勝と行きたいところ。 ここも負けられない。 ここを負けると、また悪い連鎖に陥ってしまう。

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