J1第20節、ガンバ大阪はアウェーで名古屋グランパスと対戦した。
8戦勝ちなしの調子が悪い名古屋、叩いておきたい試合。
出場メンバー。
宇佐美をいきなり起用。 まあ、当然だが。
三浦が怪我したみたいで、菅沼を起用。
試合はいきなり動いた。
前半4分、菅沼のクリア気味のパスをEネットにカットされ、ジョーとのワンツーでPA左に進入され、中央へのラストパスを完全フリーの前田にゴールに流し込まれた。 あっけなかった。
しかし、ガンバも前半8分、遠藤がDFスラインの裏へロングパス、少し長かったが、飛び出したランゲラックの体に当たったボールがアデミウソンに当たり前へ、アデがランゲを交わして、シュートを決めた。 すぐさま同点に追い付いた。
しかし、名古屋にガンバの右サイドで簡単に崩される。 ワンパターンに。
福田・矢島・高尾の守備の連係が悪い。 矢島が悪いのかな？福田かな？
とにかく、ピンチを量産され、ついに前半44分、右サイドで吉田から和泉へと繋がれ、和泉が中央へ鋭いクロス、ジョーをすり抜けたボールを走り込んだ宮原が押し込んだ。 前半を耐えきれなかった。
1－2で前半終了。
後半、選手交代でガンバが押し込むようになるが、引き気味のグランパスを崩せる感じが全然しなくなった。
名古屋にまたもや負けるのかと諦めかけたロスタイムの後半46分、右サイドで高尾が仕掛けるが惜しくもうまくいかず、フォローに入った小野瀬に返すと、ダイレクトでクロスを、ファーサイドに入り込んだ宇佐美が競り勝ってヘディングシュートをゴールに押し込んだ。
まるで、フィジカルのあるFWが押し込んだようなシュートだった。 一瞬千真が決めたのかとと思ったよ。
最後、ピンチもあったが、このまま引き分けた。
調子の悪い名古屋相手にきっちり勝ちたい所だったけど、ガンバも選手の移籍が大分あって、バタバタしていたから、これでよしとしないとしょうがないかな。
暑さのせいか、前からプレスに行けない、もどかしい感じの試合だった。
中村 敬斗は、ラストゲームだったけど、ボールが足につかず、全然ダメだった。
遠藤は、後半から使いたいなあ。
さて、宇佐美。
下に降りてきて、ボールを出し入れしたり、サイドチェンジのロングパスを出したり、ゲームメイク的な動きが多かった。
もうちょっと、前で頑張ってプレーして欲しいな。 もっともスピードがないから裏への飛び出しとか無理だけど。
J1で19点も取った時は、どんなパターンで取ってたかなあ？ まあ、周囲と連携が取れるようになれば、取れると思いたいけど。
なんにしろ、1点取ったから、気分良く積極的にプレーして欲しい所。