J1第14節、ガンバ大阪はアウェーでセレッソ大阪と対戦した。
3バックかあ。
うまくいく印象がないんだよなあ。
片野坂監督の十八番のはずなのに、ガンバだと巧く行かない。
セレッソに押されていたが、前半26分、一森が自陣のFKからロングキックをフリーでいた黒川に1発で通した。 黒川がフリーでクロスを送ると、ニアサイドで山見が頭で合わせるが、右に外れた。 相変わらず決定力がない。 一森のキックはさすがだな。
前半33分、Lペレイラが珍しく高い位置で原川からボールを奪うと、右サイドからクロスを上げる。ファーサイドの山見がヘディングシュートを放つと、ゴール左隅に決まったかと思ったのをキムジンヒョンに掻き出された。 VARの結果、ゴールインを認められた。 劣勢の展開で先制点が取れた。
その後は、セレッソがさらに攻撃を強めてきたが、何とか耐えて、1-0で前半を終えた。
後半も、セレッソが攻撃を強めてきた。
見ている内に、これは点を取られるのは時間の問題だなと思った後半13分、カウンターから松田、清武と繋いで、前線にスルーパス、奥埜が抜け出しかけるが、ゴール前で三浦が対応し、転びながらも足で掻き出したのが、一森の足の間を通り抜け、アダムタガートに絶妙なパスになってしまった。 アダムタガートはGKがいないゴールに決めて、同点。 三浦が何もしなかったら、飛び出していた一森が蹴り出していただろうな。 ついてない。 まあ、鮮やかなカウンターではあった。
押せ押せのセレッソは、後半21分、左サイドを駆け上がった山中にパスが出て、フリーでクロスを上げたのを、後ろから走り込んで来た奥埜が高い打点でヘディングシュートを放つと、ゴール左に決まった。 逆転。
その後、昌子が早くスローインしようとしたら、前が動いてなかったのかな?ボールを叩きつけて怒ったら、Lペレイラが昌子に怒り出して、内紛。 何やってるんだかという感じになった。
そして、ロスタイム、セレッソは時間稼ぎのボールキープをすると思いきや、攻めてきて、最後、奥埜にダメ押しのシュートを決められた。
ま、完敗だったな。
運よく先制点を取れて、もしかしたら1-0で物に出来るかと期待したけど、試合の中身は押されっぱなしだった。 攻撃の上位4人、宇佐美・パトリック・倉田・小野瀬が不在だとどうしようもないな。さすがに。
Lペレイラと昌子のぶつかりが雨降って地固まるならいいが、尾を引くようなら問題だな。