J1第30節、ガンバ大阪はアウェーで川崎フロンターレと対戦した。
10戦勝ち無し、ガンバ史上ワーストタイの酷い状況。
4-2-3-1の布陣で、呉屋と高木の若手を起用。
立ち上がりは、両者プレスの掛け合いで、いい戦い。
しかし、徐々に川崎がペースを握る。
何回か、決定機があったが、川崎がシュート手前のトラップの精度を欠き、点が入らない。
前半は、0-0で終了。
後半は、川崎が攻撃の強度を高め、益々川崎のペースになる。
ガンバは攻撃ができない。
特に、ボールを奪って、攻撃に出る所で、川崎の切り替えが速く、すぐボールを奪い返されてしまう。
川崎は攻撃が強いだけのイメージだったんだが、守備もなかなかいい。
そして、攻めては、エドゥアルド ネットと大島 僚太の両ボランチが素晴らしい。
特に、エドゥアルド ネットのペナルティエリア内に通すラストパスが素晴らしかった。
しかし、GK東口が孤軍奮闘。 スーパーセーブを連発。 もしかして、このまま、守り切るのではと思ったんだが。
ガンバも2トップにして、少し盛り返したんだが、オープンな展開になってきて、ピンチがより決定的になってくる。
そして、後半37分、CKに家長が頭で落として、エウシーニョがGKの股を狙ってシュートを決めた。
当たっていた東口の股を抜くとは。
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最後、PA内で谷口のハンドがあったが、取られず、0-1で終了。
ま、今のシーズン状況では、こんなハンドは要らんが。
中身が完敗で、最後不運なPKを貰ってもね。 鹿島が優勝してしまうし。
GK東口は素晴らしかったね。 もう、途中から東口のプレーを楽しもうと見ていたからね。
さすがの井手口も後半の運動量が落ちた。 きっつい代表戦の後ではね。
それも、完全にゲームを支配された原因だね。
これで、井手口が海外移籍しようものなら、どうなることやら。
それにしても、川崎相手にガンバが手も足も出なかった。
これだけ日本代表や準日本代表メンバーを揃えていながら、こんな試合しか出来ないなんて。
過去、3冠制覇の実績がなかったら、こんなのダメ監督だよ。
よくもこれだけダメにしやがったな、という感じ。
それもこれも、監督が続投しないことをあまりにも早く発表したことが原因だ。
来季の仕事が欲しいための監督の我が儘を聞いたせいだ。
ま、来季はレビークルピが来るから、立て直してくれるとは思うが。
点を取れるFWを一人引き連れてきて欲しいね。
あと、あまりにも怪我人が多い。
フィジカルコーチかトレーナーに問題があるんじゃないか。