ガンバ、勝ちをもぎとる。 G大阪1-0福岡。

 J1第24節、ガンバ大阪はアウェーでアビスパ福岡と対戦した。


出場メンバー。

立ち上がりから福岡が押す展開。
前半28分、フアンマが右サイドでクォンギョンウォンを抜き去り、PA右からクロスを、ゴール前で山岸が後ろに流し、ルキアンがシュートを放つも東口が弾き出し、さらに前がシュートを放つもまたもや東口が体に当ててセーブする。
かなりのピンチだったが、東口が防いだ。
その後も押されるが、耐えて前半は0-0。

後半22分、鈴木のポストプレーからファンアラーノがクロス、パトリックがゴール前でシュートを放つが巧くミート出来ず。
さらに、後半28分、奥野縦パスを、鈴木がフリック。ゴール前にパトリックが抜け出すも、Dグローリにタックルされ、シュートを打てなかった。 立て続けにパトリックがチャンスを掴むもシュートが打てなかった。
もう引分けかなと思った後半49分、交替で入っていた山本悠樹が自陣からワンツーで巧くプレスを交わして前に運ぶ。 簡単にパスを出せる右前のスペースに出さず、中央のパトリックの前に絶妙なスピードのパスを出す。 パトリックは左のWシウバへ。 ここでスピードが落ちたので、チャンスを逃したかと思ったが、シウバが上げたクロスをゴール前でパトリックが合わせて、ゴールに流し込んだ。 終了間の待望の先制点。

山本悠樹のパスが絶妙だった。 周囲に相手がいたけど、中央のパトにパスを出した方がいいという判断、そしてスピードを殺した絶妙のパス。 センスの詰まったパスで、こんなパスは山本悠樹しか出せない。 得点になるパスだ。
その前に東口のパスを受けて、前に向けるのに東口に戻したバックパスがあった。 あれには激怒した。 それまで、すべてのボランチが前を向けるチャンスで前を向かず、バックパスばかりしてたので、まともなビルドアップが出来てなかった。 そんな時、三浦が黒川にロングキックのパスを通してたので、ダメダメにはなってなかったのだが。
お前が前を向かずに誰が前を向くんだと、激怒したよ。 それが出来ないと山本悠樹は、試合に出れない。
しかしなあ、土壇場で本領発揮した。 さすがだね。

そしてこのまま逃げ切った。

内容は、福岡に押されていたけど、何とか終了間際に点を取って、勝ちをもぎとった。
執念だね。 この勝ちは大きい。 福岡を残留争いに巻き込んだ。
ガンバはまだまだ苦しいけど、何とか乗り切って欲しいね。

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